FreeCAD 1.0 設定メモ
何か他にやったら書き足していく。
環境
- Windows 11 Pro 23H2
- 4Kモニタを200%拡大で使用
- マウス・キーボード
古い設定の削除 (任意)
過去のバージョンでの設定が悪さをするのが嫌いなので消す。下記フォルダを消す。
%AppData%\Roaming\FreeCAD
テーマの変更
初回起動時にFreeCAD LightかFreeCAD Darkかを選択できる。Darkの方が目に優しい気がする。
設定 > 標準 > テーマ
か 設定 > 表示 > ユーザーインターフェース > スタイルシート
でも変更できる。
標準のDarkテーマは1.0になって調整されているように思う。以前はOpen Darkテーマなどを追加で入れていたけど、それも不要になったか。
ちなみにFreeCAD Classicは色の組み合わせが終わっていて見づらい。過去との互換性のためだけに残っていると思う。
ワークベンチ選択コンボボックスのタブ化
標準ではワークベンチはコンボボックスで切り替えるようになっている。ワークベンチは割と切り替えることが多いのに、2クリック+マウスエイムまで必要で煩雑。
設定 > ワークベンチ > ワークベンチ選択のタイプ
を タブバー
にする。あとついでに使わないワークベンチは非表示にしておく。
寸法の文字サイズを大きく
Windowsのディスプレイ設定を高DPI設定にしている場合、文字サイズが豆粒になる。
設定 > スケッチャー > 表示 > フォントサイズ
で変更できる。17px→24pxにした。
マーカーを大きく
頂点とかの玉の大きさ。これも高DPI設定時は小さすぎてポイントしづらい。
設定 > 表示 > 3D ビュー > マーカーサイズ
で変更できる。7px→15pxにした。
ツールバーに選択ビューを足す
3Dビューのカメラはマウスでぐりぐりする他によく使う角度のショートカットがツールバーにある。が、ドロップダウンになっているので2回クリック+マウスエイムが必要であり煩雑。
ツールバー上で右クリックし、個々のビュー
を有効化するとワンクリックでいけるツールーバーが追加される。
独自のツールバーを追加する
ほか、よく使うボタンを独自のツールバーとして追加できる。ツールバー上で右クリックしカスタマイズ
を選択、ツールバー
タブを選択し、ワークベンチごとにツールバーを追加できる。
自分はPart Designワークベンチにスケッチをアタッチ
を足している。
Part Designワークベンチでモデルを修正しているときにスケッチを新たな面にアタッチし直すことは頻繁にあるにもかかわらず「スケッチをアタッチ」はSketcherワークベンチにしかなくいちいち切り替える必要があるありえん設計のため。Ondselにはあったのにな。輸入されなかったらしい。
ほか
一つ前のバージョンだが、ここに詳しい。1.0でもほとんどが有効と思われるので参考に。
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