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EndeavourOS(Arch linux) で日本語入力環境を整える

2024/10/08に公開

はじめに

EndeavourOS ではシステム上の表示を日本語に設定することは簡単に行えるのですが、

ビットマップフォントとヒンティングの無効化

こちら の記事を参考にしました。
※ vim をインストールしていない場合は以下のコマンドでインストールしてください。

sudo pacman -S vim

ディレクトリを作成し、vim でファイルを作成します。

sudo mkdir -p /etc/fonts/conf.avail
sudo vim /etc/fonts/conf.avail/71-no-embedded-bitmaps.conf

vim で以下のコードを記入してください。

<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
  <match target="font">
    <edit mode="assign" name="embeddedbitmap">
      <bool>false</bool>
    </edit>
    <edit mode="assign" name="hintstyle">
       <const>hintnone</const>
    </edit>
  </match>
</fontconfig>

シンボリックリンクを作成します。

sudo ln -s /etc/fonts/conf.avail/71-no-embedded-bitmaps.conf /etc/fonts/conf.d/71-no-embedded-bitmaps.conf

Noto Sans で漢字を正しく表示する

素の状態だと日本語の漢字部分が中国語フォントになっている場合があります。

こちらを以下のように正しく日本語で表示させる方法を紹介します。

セッティングマネージャーを開きます。

Apperance を開き、フォントタブを選択します。

  • Default Font を Noto Sans CJK JP Regular
  • Default Monospace Font を Noto Sans Mono CJK JP Regular

に設定します。

※日本語が中国語より優先されればいいので他のフォントでも設定可能です。

ついでに Mozc の方も設定します。

スタートメニューから Fcitx Configulation を探し、立ち上げます。

こちらから画像の通りにフォントを設定します。

参考

https://www.archlinux.site/2013/08/arch-linux.html

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