Open5
pip の 新しい 依存関係 resolver が時間がかかってCIが失敗する
例えばこのGitHub Actionsのジョブが、pip を利用したインストールで、 1時間以上かかりタイムアップで止められてしまっている。
複数の報告がある
現在最新の pip 20.3 は、 --use-deprecated=legacy-resolver
を指定することで、旧来の依存解決方法にダウングレードして回避することが可能。
ただし、 pip 21.0 ではこの回避方法は利用できなくなる予定。。。
ざっくりと理解した原因。
依存パッケージのバージョン指定に矛盾があると、pip は利用可能な全バージョンをダウンロードして依存関係を解決しようとする。
(pythonのパッケージはその依存パッケージ情報を、パッケージの中に内包するため、ダウンロードしないと確認できない。)
tf2rlの場合は、scipy や six が非常に沢山ダウンロードされている。特に古い scipy をビルドしようとして長い時間がかかってGitHub Actionsのタイムアップにかかっているようだ。
pip/pipenv/poetry について