データ分析BIツール Domoを使ってみた - part2
はじめに
前回は用語の確認とコネクターによるDataSetの作成まで実施しました。
事前準備
コネクタを扱わない方法でファイルをアップロード
ファイルをアップロードする時は画面上部にある「データ」をクリック
画面が切り替わりましたら「ファイル」をクリック
アップロード画面が表示されましたら
ファイルをドラッグ&ドロップでアップロードします。
今回アップロードするファイルはオープンデータとして存在する「Sample+Data_全国POS.xlsx」を利用します。
アップロードが完了すると確認画面が表示されます。
「列のヘッダ」と「選択」でDataSetを調整できますが、今回は調整の必要がないのでそのままで大丈夫です。
「次へ」をクリックすると次の確認画面が表示されます。
DataSet名と説明を入力、「保存して実行」をクリックします。
今回はDataSet名を「PosDataSample」
説明には「全国のPOSデータです。」と入力しました。
「保存して実行」をクリックをすると以下のような画面に遷移します。
データを可視化
グラフを作成
データ項目のトップページで「起動されたカード」から「可視化を作成」をクリックする。
画面が遷移して
X軸が売上日、Y軸がレシート番号、系列が性別の棒グラフが表示されます。
グラフを調整
X軸を売上日、Y軸を金額の合計、系列を都道府県に設定します。
また、Excelのグラフのようにグラフに対してキャプションを付けることが可能です。
今回は「全国POSデータサンプル」、説明書きを「全国のPOSデータです」にします。
ちなみにすぐ下にある「590万」というのは金額の合計になります。
※実際の数値とは異なり、数値が繰り上がっている模様
フィルターをかける
DOMOではこの画面でフィルターをかけることができます。
ディメンションからフィルターに対して該当の項目をドラッグ&ドロップすることでフィルターをかけることができます。
今回は「地域 - 中」と「製品 - 大カテゴリ」をドラッグ&ドロップします。
これで「地域 - 中」が「関東」、「製品 - 大カテゴリ」が「食品」のデータのみが表示されるようになりました。
まとめ
今回はDomoを使ってデータの可視化を行いました。
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