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データサイエンス 数学ストラテジスト 上級に合格できました。
データサイエンス 数学ストラテジストとは
数学検定をやっている日本数学検定協会がやっている資格試験です。
内容は高校数学~大学数学レベルの問題が問われます。
詳細は以下のページにあります。
受けようと思ったキッカケ
務めている会社でChatGPTの業務利用が認められました。ただし、そこにはガイドラインを定めているのでよく読んでくださいとのことで、読み進めているとガイドラインの元となった日本ディープラーニング協会のG検定というものがあるのを知ります。
その検定について調べていると、数学ストラテジストという資格と比較しているページを見かけました。
G検定はAI特化の試験らしいのですが、数学ストラテジストの問題の過去問を見ると大学の頃にやったような数学の問題が並んでいました。
数学系の学科を卒業していることもあって、問題自体が面白かったので、さっそく本屋で公式問題集を買いました。
問題自体を解くのが面白くて、仕事の昼休みや通勤途中の時間なども使って1週間で全部解き終わりました。問題自体も初見で解けないものはほとんどなく、まあいけるかなと軽い気持ちで受けました。
結果は
なんと5点足りず、落ちました。
2時間で40問を解くという形式なのですが、圧倒的に時間が足りなりなかったです。
次の日にリベンジ 試験のコツ
時間さえあれば全部解ける自信はあったので、計算量の多そうな問題・解放が最後まで思い描けていないは(1)を選んで一旦後回しにするという作戦を取りました。
- 計算量の多い問題は後回し
配点自体はどれも1点ずつなので、簡単に解ける問題を冷静な頭で解いて落とさないことが重要です。
例えば、f(x) = √(1-x-x^2)の4階微分を計算する問題が公式問題集にあるのですが、そういった計算力が問われる問題はスルーしてとにかく最後まで問題を見るというのを意識しました。
センター試験の数学のような感じでとにかくスピードが重視される試験です。忘れている公式はその時に導出すればいいやと考えている私にとっては大敵でした。 - (1)を選ぶ理由
とりあえず解答は選んでおかないと、損になるのでなにかを選択したいところです。
なぜ(1)なのかというと上の計算量の話とも被るところがあるんですが、120分で全部を真っ向から正確に解けると思って作られてないと思います。ところが(1)の値だけ計算してみると条件に当てはまっているすることが多いと感じました。(フィルタを用いたフィルタ問題なんかが典型的にそう)
計算量を減らす工夫を考えて選択肢にある数値を代入で解いてやれ!としたときに体感(1)が正解に設定されていることが多かったです。
2回目の結果は
33点でダブルスター認定でした。
あと1点でトリプルスター認定だったので、そこは悔しいですが、結果には満足しています。
高校数学や大学数学が好きだった人には公式問題集だけでもやってみてもらいたいです、面白いです。
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