レコーディングエンジニアのプロで活躍するには?

動画終盤のインタビューが様々なエンジニアと呼ばれる人が目指す共通の姿勢に感じたので、文字起こし

「色んな音を聴くことじゃないですかね
聴いて自分なりにこの音が好きだったら
それを目標にしてサウンド作りをしてみるとかね
それが一番必要なことじゃないですかね
「インプットをたくさん
「そうですね。何十回も聴けば絶対耳に残りますから
そのサウンドっていうのは
自分なりに植え付けちゃうっていうのが
一番必要なことじゃないですかね
いい意味で真似るってことが必要だと思いますね
サウンドを真似てみる
そこからまた自分なりのサウンドを作り出すっていうのが
一番必要なんじゃないかなとは思います

「自分の中で鳴るサウンドを作るということなので
好きな音楽を聴いてそれを蓄積するっていうことですね
どんどん作っては自分で聴いてみたいなことを繰り返して
自分がかっこいいって思うものを作る
っていうことを繰り返すのが良いと思います
「そうするとその人の個性っていうのが出てきて
「そうですね。でもいくら好きでも真似られない世界があるので
「この人に頼めばこういう音になるみたいなのがあるといいのかな
「最終的にはそうですよね
「プロっていうのはいろんな人が聴いても
お金出して買うサウンドを作らなくちゃいけない
っていうのが一番の使命ですから
100人いたら90%以上の人が
受け入れられるような音を作るっていうのが
プロだと思うんですけどね
その中の自分の個性を活かすということが
一番大切なことじゃないかと思うんです
「やりたいこととのバランスも
取っていかなきゃいけないってことになりますよね
「好きなこととできることが違うので
好きなことができない自分に
あまり固執しない方がいいと思いますね
自分ができることを伸ばした方がいいです
好きでも出来ないことがあるので
僕は本当はねロックが好きなんですけど
ロックの仕事はあんまりやらないですからね
自分から出てくるものはちょっと違うもので
それを最初に諦めるって言っては何ですけど
自分はこうなんだっていう風に割り切ったというか
「プロはプロでまた辛いところもあるんですよね
本当に演歌から学芸物、クラシック
全部やらなくちゃいけないっていう部分がありますからね
「好きなものだけできる訳じゃないっていうことですよね

アプリケーションプログラマに置き換えると、
「いろんなアプリやコードを見て触る
触れてみて自分なりに好きなこの UI/UX が好きだったら
それを目標にしてアプリ作りをしてみるとかね
それが一番必要なことじゃないですかね
いい意味で真似るってことが必要だと思いますね