WindowsでGitHub Copilotをパッと開けるようにする
小ネタです🍣
最近個人用のWindows端末としてThinkpad E14を購入したのですが、このPCにはMicrosoft Copilotを開くためのボタン(Copilotキーというらしい)がついています

Copilotキー
このボタンの動作は 設定 > 個人用設定 > テキスト入力 から変更できるのですが、柔軟な設定ができるわけではありません

設定可能な内容
私は普段からGitHub Copilotを使っておりIndividual Planに課金もしているため、より気軽に開けるようにこのボタンの割り当てを変更したかったのですが、
生成AIに聞いてもいい感じに答えてもらえなかったのでメモすることにしました📝
なお、やっていること自体はふつ~の内容なので、ほかの生成AIサービスや任意のWebアプリをいい感じに開きたいときにも転用できると思います
作ったもの
Microsoft PowerToysをインストールして、 Keyboard Manager を有効化します
USキーボードのPCを使っている方は、変換キーの割り当て変更などでおなじみかもしれません
今回使うのはその時利用する キーの再マップ でなく、 ショートカットの再マップ になります

ショートカットの再マップ画面
画面を開いたら、まず割り当てをおこないたいキーを選択します
鉛筆マークを押してCopilotキーを押下したところ、私の場合は Win(Left) + Shift(Left) + F23 となりました
次に、マップ先に対してそれぞれ以下を指定します
- アクション
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プログラムの実行を指定
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- アプリ
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C:\Program Files\Google\Chrome\Application\chrome_proxy.exeを指定-
chrome_proxy.exeはGoogle ChromeでPWAを作成する際に利用するプログラムです - 環境によって格納先が違うかもしれませんので、適宜ご自身の端末に合わせて指定してください
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- 引数
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--app="https://github.com/copilot"を指定- PWA起動時に初期ページとする画面を指定します
- その他、必要に応じて こちら のオプションが利用できるようです
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- そのほかは任意でOK
Google ChromeでGitHubを開いた状態でPWA化すると起動時の初期ページが設定できない(GitHubがPWA用に指定しているmanifest.jsonを参照してしまう)のですが、
この方法だと任意のページを起動時に立ち上げられるようです
実際にCopilotキーを押してみます
いい感じです🐤

PWA化されたGitHub Copilot
そんだけ😌
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