HyperCube 3Dプリンターを作りたい!
HyperCubeはTech2Cさんの設計した3Dプリンター。
CoreXYという仕組みを採用している。
基本的にはThingiverseにあるSTLファイルを3Dプリンターで出力して、BOMにある部品を入手して、YouTubeで公開されているTech2Cさんの動画を見ながら組み立てる。
フレームの部分は自分で部品を集めるのが大変そうだったので、私はフレームの部分についてはキットで入手した。
ただ、フレームがちゃんと組み立てられているか(直角であるべきところが直角になっているかなど)は出力結果にかなり影響するので、フレームの部品は信頼できるところから入手した方がいい。
組み立てもできる限りの平面で行いたい。
細かい歪みはシムプレートなどを使って補正したりもできるらしい。
ちなみに、日本語の情報として、私は次の2つを参考にしている。
英語の情報はここにまとまっている。
Z軸のステッピングモーターの場所とかの関係で下に空きがあった方がいいと思い、こちらの足を付けることにした。
コントローラーとか電源とかも下にいい感じに収めたい。
オリジナルだとヒートベッド、Zキャリッジ周りの部品の位置合わせがめちゃくちゃに大変なので、こちらの部品に置き換える。
これはお勧め。
ベルトの張り具合の調整はHyperCubeでもすごく重要なので、そのための仕組みを用意しておいた方がいい。
有名なのはこちら。
同じ仕組みをXキャリッジに組み込んだものもある。
私はこちらを使おうと思っている。
オリジナルではコントローラーにSKR V1.3を使うのだけど、ディスプレイと接続するためのEXP1とEXP2のコネクターがそれぞれ上下逆に取り付けられていることがあるらしい。
少なくとも私のSKR V1.3はそうだった。
EXP1とEXP2のコネクターには逆挿し防止のロックタブが付いているので、これを削って強引に逆挿しして回避した。
本当はケーブルの線を入れ替えて対応した方がいいはず。
これはHyperCubeに限らないことだろうけど、電源は信頼できるところのものを使った方がいい。
当初、私はオリジナルのBOMにある電源を使っていたのだけど、動かなくなってしまったので今はミンウェル社のLRS-350-12を使っている。
ミンウェル社の電源はVORONシリーズのBOMでも頻出なので、お勧めなのだろうと思っている。