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PyCon mini Shizuoka 2024 continueへ参加した

2025/02/10に公開

PyCon mini Shizuoka 2024 continueに参加した

この記事は何?🏃

この記事はイベントレポートではありません。
目的は2つです。

  • 1つ目: こうしたコミュニティイベントへの参加を迷っている人の背中を押したい。
    私はこうしたイベントへ参加するのが初めてでしたが、非常に楽しかったです。
    迷ってる時間があればさっさと参加すればよかったと思ったので、記事にしようと思いました。
  • 2つ目: 私自身のポートフォリオとなるような環境の作成。
    私はこれまでSNSやブログ類にあまり触れずにいました。
    しかし、それでは自己紹介するにも連絡先を交換するにも何も示せるものがありません。
    今回のイベントでその心許なさを感じたので、手軽なところから始めることにしました。

何でこの話を共有するの?👽

この話を共有しようと思った理由は、イベント参加を躊躇している人がいたら是非飛び込んでみて欲しいからです。

イベント登壇者は本の著者であったり国交省と共同開発している人だったり、Xや技術系ブログで頻繁に目にする人であったり、普段なら直接話すことができない人がゴロゴロしています。
気になる話があればプレゼン後の質疑応答や、会場内で声をかけることができ、思わぬアドバイスをもらえることもあります。

自分の世界をグンと広げることができるので、迷っている暇があったら飛び込んでみた方がいいと思い、イベントの感想を共有することにしました。

ステップアップ

どんなイベント?🪇

今回参加したのはPythonに関する技術を共有するイベントでした。
Pyconと呼ばれるイベントの地方開催版みたいなものです。
Pycon mini Shizuoka

Pycon mini Shizuoka

以下タイムテーブルの通り、各登壇者が個人開発や業務で学んだことを30分程度にまとめてプレゼンしてくれます。
※緑破線は私が拝聴したプレゼン

ザックリとした様子を紹介しておきます。

  • 入門向けな話から、ちょっとコアな話、全く知らない分野の話など、テーマは多岐にわたる
  • 自分が聞きたい話を自由に聞けるので、全く退屈することなく一日があっという間に終わる
  • 複数トラックが並行するイベントは取捨選択が難しい
  • いつかは私自身も登壇者になりたい…!!という気持ちにさせてくれる

タイムテーブル

そもそもお前誰よ?🤔

このイベントにはPythonの話ができる人を見つけたくて参加してみました。

私のメイン業務ではPythonを使いません。
基本的にC言語しか扱わないです。
当然この環境で周りにPythonユーザはいません。

私がPythonを使うのは業務効率を向上させるために簡単なスクリプトを書いたり、簡単なツールを作成する場面です。
ちまちま触っているうちに6,7年くらい経っていたので、そろそろ誰かとPythonトークをしてみたくなったのが今回参加するに至った経緯です。

もっと具体的な話は?📚

どのプレゼンも面白く甲乙つけることはできないですが、特に印象的なのは以下3つでした。

  • ライブラリ開発者に贈る「ロギングでNullHandler以外はいけません」
  • Pythonはどうやってlen関数で長さを手にいれているの?
  • PythonでPLATEAUのデータを扱ってみる

上2つは即実践できる内容で、3つ目は分かりやすくキャッチーな話でした。

人によっては当日使われていた以下スライドを眺めるだけでも面白そうに感じると思います。
PythonでPLATEAUのデータを扱ってみる

PLATEAUとは日本全国の都市を3D化するプロジェクトで、シミュレーションやデジタルツイン向けの用途など多くの期待が寄せられているようです。

PLATEAU VIEW AppというWebアプリケーション化もされていて手軽に体験できるので、気になる人は触ってみてください。
PLATEAU VIEW App

ユースケースも非常に豊富で、客観的に見てもかなり力を入れられているプロジェクトだと感じました。
Unityにも公式で対応しておりゲーム的な用途でも活用可能なことから、アイデア勝負ともいえるコンテンツといった印象です。

イベント後の懇親会も楽しい🍻

書店で見かける本の著者と直接話すことができたのは、私にとって初めての経験でした。
訳書を出すモチベーションや印税で稼げるのかなど、本人しか知らないことを直接聞くことができて非常に面白かったです。

また、二次会,三次会まで参加すると趣味の話やビールの飲み方などPythonとは関係ない話も出てくるようになります。
登壇者の異なる顔を知ることができますし、雲の上のような人たちでも同じ人間だと分かって親近感が沸きます。懇親会が開催されるようなイベントであれば、二次会くらいまで参加しておくのがオススメです。

終わりに🐾

一日中技術の話だけしていられて、非常に満足度の高いイベントでした。
友人には至らないまでも、Pythonトークをできる顔見知りを作ることができたので、当初の目的は無事に達成できたと言えるでしょう。

こういったイベントが開催されるのは東京が多いイメージですが、探せば東海地方でも開催されているようです。
どんなイベントでも新参歓迎しているそうなので、恐れずに飛び込んでみるときっと楽しむことができます。
いい思い出になると思いますし、どんなイベントであっても自分の経験に繋がることは間違いないです。

BePROUDさんの運営する
connpassというサイトで手軽に探せるので、気になる人は是非探してみてください。
connpass

以上、長々とありがとうございました。

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