📑
WAFのIPレート制限を確認する
Web Application Firewall (WAF) は、ウェブアプリケーションを様々な脅威から守るためのセキュリティソリューションの一つです。中でも、IPレート制限はDDoS攻撃やブルートフォース攻撃のような攻撃を防ぐための重要な機能となっています。この記事では、curl
と watch
コマンドを使用して、WAFのIPレート制限が有効かどうかを確認する方法を解説します。
必要なツール
- LinuxまたはmacOSのターミナル
-
curl
コマンド -
watch
コマンド
テスト手順
- コマンドの解説
watch -n 0.1 'curl -s https://example.com/sample-page/ -o /dev/null -w "%{http_code}, %{time_total}\n"'
このコマンドは、0.1秒ごとに指定したURLにアクセスし、HTTPステータスコードとレスポンス時間を表示します。
- コマンドの実行
上記のコマンドをターミナルで実行します。
- 結果の確認
何回かリクエストを送った後、WAFがレート制限を適用している場合、HTTPステータスコードが 429 Too Many Requests
または他のエラーコードを返す可能性があります。
注意点
- 許可: このテストは、対象となるウェブサイトの管理者やオーナーから事前に許可を得て行う必要があります。無許可でのテストは違法行為となる可能性があります。
- 影響: 高頻度でのアクセスは、対象のサービスに過度な負荷をかける可能性があります。
Let's happy coding
Discussion