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✍️ TypeScriptでsplit後の"使わない値"をスマートに無視

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CSVのような文字列を line.split(',') で分割して処理することって、TypeScriptでのちょっとしたデータ処理によくありますよね。
でも、すべての値を使うわけじゃない場合、未使用の変数が気になったり、ESLintに怒られたりすることも。

そんなときの "スマートな無視方法" を紹介します。


結論:使わない値は変数名を付けずにスキップしよう!

const [id, , name] = line.split(',');

このように、**使わない値は単に飛ばして(カンマで繋げるだけ)**無視できます。これでESLintにも怒られませんし、コードもスッキリ!


他にもあるけど

1. アンダースコアで未使用を明示する

const [id, _unused, name] = line.split(',');

設定によってはOK。でもESLintの設定次第では警告が出ることも。

2. ESLintをコメントで黙らせる

// eslint-disable-next-line @typescript-eslint/no-unused-vars
const [id, unused, name] = line.split(',');

どうしても必要な場合だけにしましょう。基本的にはコード側で対応したいところです。


おわりに

"全部使うとは限らない" ケースって意外と多いです。
今回のように、不要な値をスマートにスキップする書き方を覚えておくと、地味に便利なのでぜひ使ってみてください!

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