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Firebase Android BoM を知らなかったのでメモ
「Firebase Android Bom」とは
公式リファレンスを参照
Firebase Android BoM(部品表)を使用すると、BoMのバージョンという1つのバージョンのみを指定することで、Firebaseライブラリのすべてのバージョンを管理できます。
つまり・・・
Before
implementation "com.google.firebase:firebase-core:17.4.3"
implementation "com.google.firebase:firebase-messaging:20.2.1"
implementation 'com.google.firebase:firebase-crashlytics:17.1.0'
After
implementation platform('com.google.firebase:firebase-bom:26.6.0')
implementation "com.google.firebase:firebase-core"
implementation "com.google.firebase:firebase-messaging"
implementation "com.google.firebase:firebase-crashlytics"
こう書けるようになります。
※互換性のあるバージョンを内部的に管理しているだけなので、使用時にはこちらでそれぞれどのバージョンが使用されるかを確認する必要があります。
そもそも「BoM」って?
[Bill Of Materials]の略で部品表という意味。AndroidアプリというかGradle的には、
Gradleのver5.0から使用できるようになった、複数ライブラリのバージョン管理方法を指しているとのことです。なるほど。
まとめ
Firebase Android Bomを使用することでFirebaseライブラリ毎のバージョン定義を省くことができてスッキリしました。
また互換性が保証されているため、ライブラリ同士のバージョン差異によるエラーの心配が不要で非常に良いです。
他にも
がBomに対応しているとのこと。積極的に活用していきたいです!
*参考
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