Closed5

EDPC Y Grid2

qdot3qdot3

考察

  • よくある、グリッドを右下に向かって移動する経路を数える問題。
  • ただし、グリッドサイズが巨大で、壁の配置は疎ら。つまり、座標圧縮が必要。
  • 圧縮した場合の数え上げ法をよく考える必要がある。
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  • 座標圧縮すると行・列の情報が失われてしまい、正しく計算できない。
  • 全体 {H+W \choose H} から、壁を通るルートを引くのも無理そう。通る壁の種類と包除原理を組み合わせると計算量が O(N!) になる。
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  • 壁の数だけで何とかできる?
  • n+1 個の壁を通るには n 個の壁を通る必要がある。
  • n 個以上の壁を通過する場合で包除原理。dp[0] - dp[1] + dp[2] - dp[3] + \cdots
  • 壁の座標を遷移順にソートすればDPで O(N^2) で計算できる!
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回答

  • 投稿時点で最速
  • 包除原理の実装に注意が必要。通過する壁の個数ではなく、通過した壁の番号(ソート後)でDPする。

https://atcoder.jp/contests/dp/submissions/55748633

その他

  • \frac{1}{n!} = \frac{n+1}{(n+1)!} を利用すると、階乗の逆数の一覧を O(N\log \mathrm{MOD}) でなく O(N + \log \mathrm{MOD}) で得られる。
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