Vimmerが"最低限度"のVSCode環境を作る手順
VSCodeを仕事で使うのが当然!的な社会情勢になってきたので、最低限の手順でギリギリ開発できる環境を構築する手順をまとめておく。
現在はエディタにVimを使っている人を前提としています。
環境
OSはmacOS。パッケージ管理ツールは Homebrew を使用します。
$ sw_vers
ProductName: macOS
ProductVersion: 12.1
BuildVersion: 21C52
$ brew -v
Homebrew 3.3.16
インストールと起動
$ brew install visual-studio-code
まずは普通に起動。サイドバーのアイコンはマウスオーバーさせると機能名が出てきて、それぞれそのままの意味なので解説は書きません。
設定
最初に最低限やっておくべき設定は以下の2つで十分。
1. GitHubとの同期設定
最初に左下にある人間ぽいアイコンをクリックし、GitHubアカウントと連携しましょう。
これは公式の設定同期機能 Settings Sync です。複数PCでVSCodeの設定や拡張機能などなどを同期してくれます。これがあればGitHubにdotfileをpushする必要がないので楽です。
2. Vimのキーバインド設定
サイドメニューから拡張機能のアイコンをクリックし、vscodevimをインストールします。
Vim使いはVimのキーバインドに束縛されている為、この拡張機能を入れないとそもそもコードを書けません。
開発
よし、これでコーディング出来るぞとなった時に考える事が2つある。
1. コマンドラインからVSCodeを起動する
コマンドラインからVSCodeを起動したくなる。自分の場合はよく、カレントディレクトリからVimを起動するのでこの習慣を続けたい。code
コマンドでVSCodeを起動しましょう。
$ cd $(ghq list --full-path --exact vscode) # vscodeのディレクトリに移動
$ code . # パスを指定
2. Terminalウィンドウの表示
と、ここでGitの操作をどうするか。VSCodeとターミナルを行ったり着たりするのか?いやそれは面倒だ・・・というわけで、メニューバーのTerminalから新規Terminalウィンドウを表示する。
VSCode内にターミナルがあれば色々拡張機能を入れていく必要はない。
Git関連の拡張機能を入れるという方法もあるけど、現時点では最低限の設定で済ませたいのでこれで終わり。
最後に
後は使っていくうちにそれぞれの開発環境が出来ていくはず。お疲れ様でした。
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