AMIからEC2を復元する方法

AMIとは

一言で言えばEC2全体の情報のことです。
オペレーティングシステム、アプリケーション、設定など、必要なすべてのソフトウェアが含まれています。

スナップショットとの違い
→AMIは、完全なインスタンスの状態を保存し、再利用できるようにするため、より高度なイメージング機能を提供します。スナップショットは、EBSボリュームのデータのコピーであり、データのバックアップや復元に使用されますが、完全なインスタンスのイメージではありません。

AMIを作成する前に

適当なEC2インスタンスを作成します。

AMIは基本的にEC2インスタンスを停止してから取得します。
※起動している状態だとファイルの処理中なので不具合などを起こす危険性がある為

AMIの作成方法

1. 作成したEC2から特定のインスタンスを指定し、アクション > イメージとテンプレート > イメージを作成を選択します。
2. イメージ名と説明を記載します。
3. インスタンスを再起動させない場合は、再起動しないを有効化 にチェックを入れる必要があります。
4. 入力した値に問題なければ作成をクリックします。。
5. AMIが作成されていることを確認できればOKです。
   
   
   
   

AMIを利用してEC2を復元する

1. 擬似障害として作成したEC2を選択し、インスタンスを終了をクリックします。
2. 削除されたインスタンスを復元する為にインスタンスを起動をクリックし、名前を入力 > 自分のAMI > 作成したAMIを選択します。
3. キーペアやネットワーク情報など入力必須項目を選択し、インスタンス起動をクリックします。
4. インスタンスが無事に作成されていることを確認できればOKです。
   
   
   

以上でEC2が削除されても簡単に復元できることを確認できました。

まとめ

AMIは現場でも取得することや復元することなど少なからず発生することなどで
知識として植え付けておきたいと感じました！