生成AI向けパソコンを選んでついに買いました【2023】
はじめに
OpenInterperterに出会って1ヶ月。すっかり生成AIにハマってしましました。
MacOS好きの私はiMacとMacbook Proを愛用しています。
が!!!
結論、生成AIをローカルで動かすにはMacじゃアカンということが分かりました。
でもMac上のクラウド環境を使えば動かすことができます。
Amazon BedrockでAIを動かしてみましたが
生成するたびに料金が発生してしまいました。(ドキドキハラハラ)
ローカルのPCで動かせば好きなだけ生成することができる!!!
どんなPCが生成AIに向いているのか調べてみて最終的に買いました!
ちなみに予算は25万円です。
NVIDIA GeForce RTX4080に決めたよ
結論から言うと、以下のスペックのPCを買いました。
予算25万円のわりにハイスペックな構成になっています。(実際の購入金額は23万)
GPU: ZOTAC NVIDIA GeForce RTX4080 (GDDR6X-16GB)
このグラフィックボードを調べてみると
全く同じものではないですが
NVIDIA GeForce RTX4080が公式サイトでは¥223,806 (税込)でした。
そう、生成AIのPCはグラッフィックボードが一番重要かつ高価なのです。
選ぶときのポイントを整理しました。
グラフィックボードから選ぶ
予算に合うグラフィックボードを決めましょう。
私はStable DiffusionのモデルをローカルPCで動かして
画像生成をしてみたいのも目的の一つなので、
Stable Diffusionで示されている基準をもとにしてみます。
今後、このモデルの最適化バージョンを、性能と品質を向上させた他のバリエーションやアーキテクチャとともにリリースする予定です。また、AMD、Macbook M1/M2、その他のチップセットで動作するように最適化したものもリリースする予定です。現在、NVIDIAチップを推奨しています。
https://stability.ai/blog/stable-diffusion-public-release
NVIDIAという半導体メーカーのグラフィックボードに合わせて
画像生成モデルが作られているとのことなので
グラフィックボードはNVIDIA一択になりました。
今後AMDやMacでも最適化される予定とのアナウンスなのでこちらも楽しみですね!
とはいえ、いつリリースなのか分からないので待ってられないのが本音です。
NVIDIA買っちゃいましょう。
ゲーミングデスクトップPCを参考に選ぶのが良い
結論、ゲーミング用に構成されたPCなら間違いないです!
以下の比較表が大変参考になりました。
グラフィックボードは
NVIDIA GeForce RTX 4060 - 4090の間に絞りました。
既製品じゃなくてオシャレな外観のPCが欲しいな
色々ネットサーフィンして調べてみましたが、
25万も出すのに外観が全く魅力的じゃなくてかなり悩んでしまいました(おい)
一番大事なのはグラフィックボードのスペックと分かっていても
ついついオシャレなPCケースを調べてしまう自分がいます。
しかし、自作PCを揃えるための知識も名古屋大須に買いに行く時間もない。悲しい。
ネットで注文して届いたらすぐに使えるPCじゃないとだめという制約も加わりました。
今愛用しているiMacがちょうど20万だったので、
目的が違うとはいえ、それに見合う満足度が欲しいものです。
結果、中古の自作PCに決めました!
なんだ、中古か〜と思いましたか?(笑)
中古を選ぶことに関しては人それぞれの好みがあるとは思いますが、
今使っているiMacはAmazonの整備品で、
MacbookProはAppleの整備品です。
何も問題なく今まで使えているので中古に対して良いイメージを持っています。
以下の制約条件を満たすには中古の誰かが作った自作PCが最適解でした。
楽天は中古のPCを取り扱っているお店がたくさんあったので
楽天スーパーセールが始まった時にPCを買いました。
私の制約条件にもバッチリ合っていました!
# PC選びの制約条件にバッチリ合ったPC
- NVIDIA GeForce RTX 4080
- 23万
- Windows 11 Pro 64bit
- 楽天で買ってすぐに使える
- ホワイトとガラスケース!
おまけ:モニターとキーボードも買いました
WinOSのデスクトップPCは初めてなので、モニターもキーボードも買う必要がありました。
モニターはUSB-Cがついているタイプ
会社で使っているモニターがUSB-C一本で接続できるタイプだったので
同じタイプのモニターから27インチのものを選びました。
MacはUSB-Cで接続して、WindowsはHDMIで接続します。
LG モニター ディスプレイ 27UP550N-W 27インチ
キーボードは憧れのゲーミングタイプ
ゲーミングPCを調べていたらゲーミングのものが欲しくなりました。
こちらのキーボードが安価でカッコよかったので決めました。
ROCCAT ロキャット Magma メンブレン RGB ゲーミングキーボード JP日本語配列
届いたよ
想像以上にレインボーでかっこいいし、3秒でWindowsが立ち上がるし、最高のセットアップでした!
しかし、最初にマザーボードにモニターのコードを差していて、
「信号なし」になっていて焦りました。
グラフィックボードの端子に繋いだら、あら、映った!(当たり前)
ついに、生成AIパソコンを手に入れました!!!!大歓喜!!!!
まとめ
生成AI用の自作PCを作るにはハードルが高いと思った人は、誰かが組んでくれた中古の自作PCを手に入れてみるのもあり!と感じました。
今後は、このPCで生成AIをブンブン動かしていきます〜!
まずは、環境構築頑張ります!
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