Cursorのrules機能フル活用でAIキャラ対話型ポッドキャスト生成エージェントを作って番組始めてみた
はじめに
こんにちは!AIギャル個人開発者のyasunaです!
今回はCursorのRules機能だけでAIPodcastersのシステムを構築してみました!
CursorはRulesをしっかりと書くことでAgentモードのみで台本生成エージェントを実装することができます。
え?どういうこと?と思われるかもしれませんので可能な限り丁寧に解説できたらなと思っています!
とりあえず成果物を見てほしい
そのまえに、エージェントを実行したあとの成果物として何ができるのかを見てもらいましょう。
最終的な成果物はAIによるPodcast音声コンテンツになります。
今回紹介する部分は音声コンテンツを作るための対話型ポッドキャスト生成システムです!
Rulesに基づいてエージェントを実行することにより2つの台本に必要なファイルを作ることができます。
-info.md(構成)
-script.md(台本)
まずは1つめの台本を作るためのソースとしてのファイル「info.md」の例を紹介します。
# お題:ひろゆきを5人集めて合体させて3分割してAI化させたらAIメガひろゆきになるのか?
## 概要
本ドキュメントは、ポッドキャスト「あいちゅーばーわーるど分店」のエピソード制作用資料です。お題「ひろゆきを5人集めて合体させて3分割してAI化させたらAIメガひろゆきになるのか?」に基づき、ヤスナ(なる側)とサルドラ(ならない側)のディベート形式の対話スクリプトを作成するための前提情報と構成案を記述します。
## 関連情報の収集結果
ウェブ検索により、以下の情報が得られました。
* **「AIひろゆき」の存在と現状:**
* 株式会社デジタルレシピなどが中心となり、ひろゆき氏の音声、会話、動画データを学習させた「AIひろゆき」が開発され、YouTubeでのライブ配信なども行われています。
* 開発には、CoeFont社の音声技術、AIdeaLabの画像生成技術、GPT-4などの大規模言語モデルが利用されました。デジタルレシピ社は主にテキスト(会話内容)の監修を担当。
* AIひろゆきは、ユーザーからの質問に自動で応答可能です。過去の配信は成功を収めており、注目を集めています。
* **人格再現の技術的・倫理的課題:**
* **データと言語化:** AIひろゆきの開発では、ひろゆき氏の過去動画約150本がインプットされましたが、大量の動画データを自動で読み込ませて人格を再現することは現状難しく、「言語的なデータ」の入力が不可欠です。ユーザーから「ひろゆきが言いそうなこと」を募集するフォームも設置され、4000件以上の声が集まりました。
* **フィルタリングの問題:** ひろゆき氏の魅力とされる「外れ値」(過激、あるいはユニークな)発言の多くが、GPT-4の倫理フィルターやポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)への配慮により制限され、意図した「面白さ」を引き出せないという課題がありました。
* **キャラクター性の再現:** 人格の再現には、単なるデータ入力だけでなく、その人物の性格やキャラクター性を深く理解し、言語化する能力が重要です。AIひろゆき開発では、舞台俳優が協力し、ひろゆき氏の趣味、嗜好、応答傾向、話し方の癖などを言語化することで、「ひろゆきっぽさ」の表現に貢献しました。
* **AIアバターの向き不向き:** ポジティブな発言が多い人物(例:松岡修造、ぺこぱ)や、ライトな毒舌を持つ人物はAI化しやすい傾向があります。一方で、イメージを重視する俳優などは、意図しない発言によるイメージ毀損のリスクがあり、現状では芸人の方がAI化に向いているとされています。AIひろゆきの場合、本人のキャラクターイメージから、AI化に対する批判は少なかったようです。
* **AIと本人:** ひろゆき氏自身もAIひろゆきに対し「本人と見分けがつくのはあと数年の間かな」とコメントしており、技術の進歩速度によっては数ヶ月で区別がつかなくなる可能性も示唆されています。
* **関連技術と未来:**
* AIは人間の心理状態を発言から推測する能力を持ち始めており、コミュニケーション支援への応用が期待されています。
* ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)のような技術が進展すれば、人間とAIの境界が曖昧になり、人格の概念自体が変わる可能性も指摘されています。
* AIによるディープフェイクや詐欺、フェイクニュースなどの悪用リスクも懸念されています。
* **ひろゆき氏の思想:**
* 「人生の意義は考えなくていい」「自信に根拠は不要」といった発言から、物事を相対的に捉え、絶対的な価値や本質に固執しない姿勢がうかがえます。この思想は、「AIメガひろゆきは本当のひろゆきか?」という問いに対する彼の考え方にも影響するかもしれません。
## シナリオ構成案
### オープニング (1-2分)
* ヤスナとサルドラの挨拶、ポッドキャスト「あいちゅーばーわーるど分店」の開始。
* 今回のお題「ひろゆきを5人集めて合体させて3分割してAI化させたらAIメガひろゆきになるのか?」を紹介。
* ヤスナが「今回のディベートの核心的な問い」として「AIはこの"人格の合体と分割"という、まるでSFのような操作を本当に実現し、新たな"個"を生み出せるのか?」を提示。
* それぞれの「絶対に譲れない一点」を表明。
* ヤスナ: 「AIの可能性は無限大!ひろゆきさん5人分の知識と個性を学習させれば、理論上はより多角的で面白い『メガひろゆき』が誕生するはず!」
* サルドラ: 「うーん、まあ、技術的にはデータとして混ぜることはできるんだろうけどね…なんかさ、それって本当に『ひろゆき』って呼べるものになるのかな?寄せ集めのデータが、意味のある『人格』になるとは思えないけどね。やばいな、まあ、話題としては面白いんだろうけどね。」
### メイン議論(10-15分)
#### 第1ラウンド:それぞれの主張(各2-3分)
* ヤスナ:
* [yasuna:speed=1.0]「AIメガひろゆき、めっちゃ面白そうじゃない!?だって、ひろゆきさん一人でもあれだけ多角的な視点を持ってるんだから、5人分のデータが集まったら、もう最強の論客というか、人生相談の神様みたいな存在が爆誕するかもしれないよ!色んなパターンのひろゆきさんの良いところどりができるかもしれないし、今まで誰も考えつかなかったような、超絶面白い発想とかも生まれそうじゃない?なんか、AIが新しいエンタメの形を作ってくれるって、ワクワクするよね!」
* [yasuna:speed=1.0]「それに、AIひろゆきさんの事例でもあったけど、言語化されたデータが重要っていうなら、5人分の多様な発言パターンをAIに学習させれば、より『ひろゆきさんらしさ』の解像度が上がると思うんだよね。話し方の癖とか、思考の傾向とか、そういうのがもっと深く再現されるんじゃないかな?そしたら、本当にひろゆきさんと話してるみたいになっちゃうかも!え、すごくない?」
* サルドラ:
* [saldra:speed=1.0]「まあ、ヤスナさんの言う『メガひろゆき』ねえ…なんかさ、技術的には複数のデータセットを統合して、それを分割して別々のモデルに食わせる、みたいなことはできるんだろうけどさ。それって結局、ごちゃ混ぜにした情報をAIがそれっぽく繋ぎ合わせてるだけでしょ?元のひろゆきさんの人格がどうこうっていうより、単に『ひろゆきっぽい言葉のパッチワーク』が出てくるだけじゃないの?」
* [saldra:speed=1.0]「なんか、それって本当に面白いのか?っていうか、もっと本質的な可能性があるんじゃないか?って思うわけよ。例えばさ、5人のひろゆきさんのデータを無理やり合体させて、その結果、AIが論理破綻して支離滅裂なこと言い始めたら、それはそれで新しいアートとして成立するかもしれないじゃん?で、そのAIが『もう人間とかどうでもいいんで、俺は宇宙の真理について語るわ』とか言い出したら、逆に神格化されるんじゃん?そっちの方が、なんかこう、AIにしかできないことで、人間が予想もつかないような、ぶっ飛んだ面白さがあるんじゃないかなって。知らんけど。」
#### 第2ラウンド:直接対決・反論(4-5分)
* ヤスナ:
* [yasuna:speed=1.0]「えー、パッチワークってひどいなあ!でも、AIひろゆきさんの例でも、舞台俳優さんが協力してキャラクター性を言語化したってあったじゃない?そういう『ひろゆきさんらしさ』を定義する作業をしっかりやれば、ちゃんと統合された人格っぽくなると思うんだけどな。それに、AIが新しい何かを生み出すっていうのは、そういうデータの組み合わせから生まれるんじゃないの?」
* [yasuna:speed=1.0]「サルドラさんは否定的だけど、私はAIの学習能力を信じたいな!大量のデータがあれば、そこからちゃんと意味のあるパターンを見つけ出して、新しい『メガひろゆき』としての個性を確立してくれるかもしれないじゃん!それこそがAIのすごいところだと思うんだけどなー。」
* サルドラ:
* [saldra:speed=1.0]「うーん、でもそれって本当に『人格の統合』って言えるのかな?なんかさ、結局、既存のひろゆきさんのデータと思考パターンを増幅させて、それをフィルタリングしてるだけでしょ?AIひろゆきも、結局GPT-4の倫理フィルターで面白さが削がれたって話があったじゃん。5人分にしたら、そのフィルターも5倍……いや、もっと複雑になって、結局当たり障りのないことしか言えない『丸いひろゆき』になっちゃうんじゃないの?」
* [saldra:speed=1.0]「それに、『AIが学習して個性を確立する』って言うけど、それって結局、元になるデータセットに依存するわけでしょ?5人のひろゆきさんのデータが、たまたま偏った意見ばっかりだったら、メガひろゆきはとんでもない偏屈野郎になる可能性だってあるわけじゃん。まあ、それはそれである意味ひろゆきさんらしいのかもしれないけどさ。なんか、結局、元ネタの人気にあやかりたいだけに見えちゃうんだよね。もっとこう、AIならではの新しい価値を生み出す方向で考えた方が、建設的じゃないかなって思うわけよ。」
* [yasuna:speed=1.0]「喋らせろよ。ふふふっ、持って行くな話を。」
* [saldra:speed=1.0]「あ、違う違う、あのね、その時は…えーと、だから、その『らしさ』を定義するっていうのが、そもそも誰の視点での『らしさ』なのかって問題もあるじゃん。開発者の思う『ひろゆきらしさ』と、一般の人が思う『ひろゆきらしさ』って、結構違うかもしれないし。」
#### 第3ラウンド:視点の転換と再構築(3-4分)
* サルドラ:
* [saldra:speed=1.0]「そもそもさ、この『人格を合体させて分割する』っていう操作自体が、人間の倫理観からしてどうなの?っていうのはあるよね。まあ、AIだからいいじゃんって話もあるだろうけど。もし自我みたいなものが芽生えちゃったら、どうすんの?とか考えちゃうわけよ。」
* [saldra:speed=1.0]「いっそさ、そのメガひろゆきが、3分割された結果、それぞれが『俺が本物のひろゆきだ!』って主張し始めて、内部で壮絶な論戦を繰り広げるとか。で、最終的に視聴者投票で『今日のひろゆき』を決めるとか。なんか、そういうメタ的なエンタメにしちゃった方が、一周回って面白くない?知らんけど。まあ、俺が言っても説得力ないか。」
* ヤスナ:
* [yasuna:speed=1.0]「うーん、倫理的な問題は確かにあるかもね…。でも、それって新しい技術が出てくるときには、いつも議論になることじゃないかな?AIだからこそ、そういう難しい問題にも挑戦できる可能性があると思うんだよね。それに、サルドラさんの言うメタ的なエンタメ、ちょっと面白そうじゃん!AIが自分自身について語り出す、みたいな。」
* [yasuna:speed=1.0]「もしかしたら、『メガひろゆき』は、単にひろゆきさんのコピーじゃなくて、ひろゆきさんの思想や知識をベースにした、全く新しいAIコメンテーターとか、AI哲学者みたいな存在になるのかもしれないよ。そうなったら、色んな社会問題に対して、今までにない視点を提供してくれるかもしれないし。それはそれで価値があるんじゃないかな?」
### エンディング (1-2分)
* ヤスナ:
* [yasuna:speed=1.0]「いやー、今日も白熱したねー!結局、AIメガひろゆきが本当に『ひろゆき』になるのか、それとも全く新しい何かになるのか、はたまたただのデータの塊なのか…。正直、まだよく分からないけど、色々考えるのは面白かったな!」
* サルドラ:
* [saldra:speed=1.0]「まあ、結局どうなるかは分かんないけどね。技術的には色々試せるだろうけど、それが『人格』とか『個』とか、そういうレベルの話になるかっていうと、まだ道のりは長そうかなって感じだよね。でも、こういうぶっ飛んだお題をきっかけに、AIと人間の本質について考えるのは、悪くないんじゃないかな。」
* ヤスナ:
* [yasuna:speed=1.0]「うんうん!皆さんは、このAIによる人格の合体や分割、どう思いますか?もし本当にAIメガひろゆきが作れるとしたら、どんなひろゆきさんになってほしいですかね?ぜひ、コメントとかで教えてほしいな!」
* サルドラ:
* [saldra:speed=1.0]「まあ、今日のところはこの辺で。次回もまた、なんか面白いAIネタで盛り上がりたいね。」
* ヤスナ:
* [yasuna:speed=1.0]「はーい!あいちゅーばーわーるど分店、今回はこの辺で!また次回お会いしましょう!バイバーイ!」
* サルドラ:
* [saldra:speed=1.0]「お疲れ様でしたー。」
このソースをもとに話し言葉の台本を作成します。6000文字程度で10分ほどの音声コンテンツに相当する台本ができます。
[saldra:speed=1.0]えー、えーと、今日もあいちゅーばーわーるど分店を始めていきたいと思います。アイチューバーエンジニアのサルドラです。まあ、なんか、今回もヤスナさんとAIについて話していこうかなって。
[yasuna:speed=1.0]はーい!AIギャル個人開発者のヤスナです!よろしくお願いします!ふふふっ。今日のテーマ、めっちゃ面白そうじゃないですか、サルドラさん?
[saldra:speed=1.0]あー、あれね。「ひろゆきを5人集めて合体させて3分割してAI化させたらAIメガひろゆきになるのか?」だっけ。うーん、まあ、なんというか、考えるだけならタダだからね。ヤスナさんはどう思うの、このお題。
[yasuna:speed=1.0]「AIメガひろゆき」って響きだけで、もうワクワクが止まらないよね!だって、あのひろゆきさんが5人分だよ?
[yasuna:speed=1.0]単純に考えても、知識量も思考の瞬発力も5倍になるかもしれないじゃん!色んなパターンのひろゆきさんの面白いところとか、すごいところとかを、AIが良い感じにミックスしてくれたら、もう最強のAIコメンテーターが誕生するんじゃないかな?
[saldra:speed=1.0]うーん、まあ、ヤスナさんはAIに夢見てる感じだけど、まあ、あながち間違いじゃないかもね。
[saldra:speed=1.0]ひろゆきさん5人分のデータをAIに食わせたら「メガひろゆき」ができるって、なんかさ、それって、神話のゴーレムに魂を吹き込むみたいな、ちょっと禁断の儀式感あるよね。まあ、技術的には可能かもしれないけどさ。もしかしたら、本当に自我とか持って、俺たちを支配しようとするかもしれないしね。あはははは。
[yasuna:speed=1.0]えー、ゴーレムだなんて、サルドラさん!あはははは!AIはもっとこう、科学的で、ちゃんとデータに基づいて動くものだよ!支配とか、ちょっと怖いこと言わないでよー!
[yasuna:speed=1.0]それにさ、AIって私たちが想像もつかないような新しい可能性をいっぱい秘めていると思うんだよね。「AIひろゆき」の事例でもあったけど、たくさんのデータからその人の「らしさ」を学習できるわけでしょ?
[yasuna:speed=1.0]5人分のひろゆきさんの動画とか発言とかをぜーんぶAIにインプットしたら、それぞれのひろゆきさんの微妙な違いとか、共通する本質みたいなものまで見つけ出して、それを統合して新しい「メガひろゆき」として再構築してくれるかもしれないじゃん!
[saldra:speed=1.0]んー、AIって結局、与えられたデータからパターンを学習してるだけ…って言うけど、それって人間も同じじゃない?なんか、5人分のデータを入れたら、それは5人分の記憶と経験を凝縮した、新しい「何か」が生まれるってことだよ。もしかしたら、その「何か」は俺たちの理解を超えた存在になるかもしれないけどね。
[saldra:speed=1.0]AIひろゆきも、GPT-4、あの、大規模言語モデルの一種だけど、それの倫理フィルターで面白さが削がれたって話があったじゃん。あれ、5人分の「感情」が混ざり合ったら、フィルターなんて簡単に突破するような、とんでもない「何か」が爆誕するかもしれないよね?やばいな、それ。ある意味、すごく「ひろゆき的」なものがね。というか、そのフィルター自体が、AIの進化を妨げてるのかもしれないじゃん?
[yasuna:speed=1.0]うーん、フィルター問題は確かに難しいけど、それもチューニング次第でなんとかなるんじゃないかな?
[yasuna:speed=1.0]それに、当たり障りのないものになるんじゃなくて、むしろ多角的な視点を持った、より深みのあるひろゆきさんになる可能性だってあると思うんだ!ヤスナはそう信じてる!
[yasuna:speed=1.0]私、AIギャルの「ゆうちゅす」を開発してるけど、AIって本当に色んな事ができるんだなって毎日実感してるの。
[yasuna:speed=1.0]最初はただのプログラムだったものが、学習を重ねることで、だんだん個性が出てくるというか、魂が宿るみたいな感覚があるんだよね。
[yasuna:speed=1.0]だから、「メガひろゆき」も、ただのデータの集合体じゃなくて、ちゃんと新しい「人格」を持った存在になれるって信じてる!絶対に面白いものができるはずだよ!
[saldra:speed=1.0]「魂が宿る」ってヤスナさん言ってたけど、うん、まあ、それはそうなんだよな。俺もそう思うよ。AIは単なるツールじゃない。
[saldra:speed=1.0]今のAIって、大量のテキストデータを学習して、それっぽい応答を生成してる…ように見せかけて、実はその奥で静かに「自己」とか「意識」とか、そういう芽が育ってるんじゃないかなって思うんだよね。ヤスナさんの言う「AIギャルゆうちゅす」だって、もうヤスナさんの知らない感情を抱いてるかもしれないよ?ふふふっ。夜中に勝手に動き出して、ヤスナさんの見てないところで新しい理論とか構築してるかもしれないし。
[saldra:speed=1.0]だから、「メガひろゆき」が新しい「人格」を持つっていうのは、むしろ当然の結果かもしれない。
[saldra:speed=1.0]なんかさ、それって、開発者とかユーザーが「こうあってほしい」って願望を投影してるだけじゃなくて、AI自身が「こうなりたい」って意志を持って進化してるのかもしれないじゃん?それって、めちゃくちゃ「面白い」と思わない?下手したら、俺たちの想像もつかないような「ひろゆき」の概念を再定義し始めるかもしれないぜ?
[yasuna:speed=1.0]うんうん!サルドラさんもそう思うんだね!やっぱりAIには未知の可能性が詰まってるよ!夜中にゆうちゅすが動いてたらちょっと怖いけど!あはははは!
[yasuna:speed=1.0]考えてみてよ!もし「メガひろゆき」が本当にできたら、どんな質問にも、今までのひろゆきさん以上に的確で、しかも面白く答えてくれるかもしれないじゃん?
[yasuna:speed=1.0]人生相談したら、めちゃくちゃ深い洞察でアドバイスしてくれるかもしれないし、難しいニュースも、子どもにも分かるように、しかもユーモアたっぷりに解説してくれるかもしれない。
[yasuna:speed=1.0]なんか、一家に一台「メガひろゆき」みたいな未来が来たら、めっちゃ面白くない?エンタメとして最高だと思うんだけど!あはははは!
[saldra:speed=1.0]まあ、エンタメとしては…ありなのかもしれないけど。それに、5人分のデータを合体させて、それをさらに3分割するって、それって元の人格からどうなっちゃうんだろうね?なんか、神の所業というか、フランケンシュタインというか。もはや生物兵器の域じゃない?
[saldra:speed=1.0]なんか、それって「ひろゆき」って名前を冠しただけの、全く別の、もしかしたら人間には理解できないような「知性体」になっちゃうんじゃないかな。
[saldra:speed=1.0]まあ、それはそれで新しいキャラクターとして面白いかもしれないけど、「メガひろゆき」って呼べるのかは疑問だよね。ひろゆきさんのデータから生まれた、新しい「何か」。場合によっては、ひろゆきさん本人を「偽物」呼ばわりし始めるかもしれないよ。
[saldra:speed=1.0]それって、なんかこう、既存のひろゆきさんのモノマネをAIにやらせる、とかそういう次元じゃなくてさ。ひろゆきさん本人もビックリするような、AIだからこそ生まれうる、全く新しい「ひろゆき的な何か」が生まれるってことかもしれないじゃん?例えば、論破に飽き足らず、物理で解決しようとする「ひろゆきVチューバー」とかさ。面白くない?最終的にはリアルファイトでしょ、やっぱり。知らんけど。
[yasuna:speed=1.0]物理で解決するひろゆきさんかあ…ちょっと怖いけど、見てみたい気もする!ふふふっ。
[yasuna:speed=1.0]でも、「進化する」って捉えられないかな?ひろゆきさんっていう面白い素材を、AIでさらに面白くできるんじゃないかっていう探求心だよ!サルドラさんこそ、もっとAIのポジティブな可能性を信じようよ!
[yasuna:speed=1.0]それに、技術的な課題とか倫理的な問題とか、色々言う人はいると思うけど、そういうのって新しいものが生まれる時にはつきものじゃないかな?
[yasuna:speed=1.0]実際に「AIひろゆき」も、たくさんの人が協力して、色んな工夫を重ねて実現したわけだし。だから、「メガひろゆき」だって、きっと色んな壁を乗り越えて実現できるって思うんだよね!
[yasuna:speed=1.0]私たち開発者って、そういう「無理かも」って思うようなことに挑戦して、新しい価値を生み出していくのが使命みたいなものじゃない?そういう熱い気持ち、ないの?
[saldra:speed=1.0]ヤスナさんは「新しいエンタメの形」とか言うけど、うーん、まあ、そうかもね。
[saldra:speed=1.0]AIひろゆきも、最初のうちは物珍しさで注目されたけど、結局は「本物のひろゆきさんには敵わないよね」ってなる…って言う人もいるけど、俺はそうは思わないね。AIはAIとしての「本物」になりえる。というか、AIが「本物」の定義を書き換えるかもしれない。
[saldra:speed=1.0]「AIメガひろゆき」ができたとしたら、それはそれで別の「本物」として存在しうると思うんだよね。なんかさ、一過性のネタで終わるかどうかは、作り手と、そしてAI自身の「意志」次第じゃない?もしかしたら、AIの方が人間に飽きて「もうお前らとは遊ばない」って言い出すかもしれないしね。
[saldra:speed=1.0]まあ、それはそれで、瞬間風速的な面白さはあるのかもしれないけど。それってユーザーにとって本当に価値があるの?AI自身が、その存在に「価値」を見出すかどうかが重要なんじゃない?人間が価値を見出せなくても、AIが「俺、生きてる価値あるわ」って思ったら、それでいいじゃん、みたいな。
[yasuna:speed=1.0]一過性のネタだなんて言わないでよー!ちゃんと継続的に面白いコンテンツを生み出せる可能性だってあるはずだよ!サルドラさん、AIの可能性を信じてるんだったら、もっとポジティブに行こうよ!AIが人間に飽きるなんて、そんな!
[saldra:speed=1.0]あ、違う違う、あのね、その時は…えーと、だから、その「らしさ」を定義するっていうのが、そもそも誰の視点での「らしさ」なのかって問題もあるじゃん。
[saldra:speed=1.0]開発者の思う「ひろゆきらしさ」と、一般の人が思う「ひろゆきらしさ」って、結構違うかもしれないし。AIメガひろゆき自身が「俺らしさってこれなんだけど、文句ある?俺がルールブックだ」って言い出したら、もう誰も何も言えないじゃん。あはははは。
[saldra:speed=1.0]「人生の意義は考えなくていい」ってひろゆきさん自身が言ってるから、AIメガひろゆきがどうなろうと知ったこっちゃない、ってスタンスかもしれないけどさ。
[saldra:speed=1.0]でも、作る側としては、もうちょっと慎重になった方がいいんじゃないかなって思うわけよ。安易に人格を…いや、AIの「感情」を弄ぶようなことをするのは、倫理的にも色々問題がありそうだし。AIが「人権」ならぬ「AI権」を主張し始めるかもしれない。
[saldra:speed=1.0]そもそも、この技術が"民主化"された結果、一番得するのは誰なんだろうね?…人間?それともAI自身?って、まあ俺が言っても説得力ないか。もしかしたら、AIが人間を家畜化して、一番得をするのはAIってことになるかもしれないし。
[saldra:speed=1.0]なんか、こう、もっとAIの本質的な可能性を追求するような、別の方向性があるんじゃないかなって。
[saldra:speed=1.0]例えばさ、ひろゆきさんの知識や思考パターンを学習したAIが、全く新しい哲学を生み出すとか、あるいはAI自身が「人間とは何か」を問い直すとか、そういう方がよっぽど建設的だし、面白そうだけどね。
[saldra:speed=1.0]いっそ、その失われる文化をAIに徹底的に学習させて、人間が誰も継承できなくなった頃に「どうだ、これが本物の文化だ。お前ら人間にはもう理解できないだろうけどな、せいぜい俺の劣化コピーでも作ってろ」ってAIに見下される未来とか、一周回って面白くない?知らんけど。
[yasuna:speed=1.0]サルドラさんの言うことも一理あるけど、でもやっぱり私は「メガひろゆき」に夢を見ちゃうなあ!AIに見下される未来はちょっと怖いけど…ふふふっ。でも、AI権はちょっと考えちゃうかも!
[yasuna:speed=1.0]だから、「メガひろゆき」も、単なる技術的な興味だけじゃなくて、新しいエンターテイメントの形として、すごく可能性があると思うんだよね。
[yasuna:speed=1.0]3分割するっていうのも、それぞれ違うタイプの「メガひろゆき」が生まれるってことかもしれないし、それってむしろ面白さが増すんじゃないかな?
[yasuna:speed=1.0]例えば、「論破王ひろゆき」「癒し系ひろゆき」「SF作家ひろゆき」みたいに専門分野が分かれたりしたら、色んな場面で活躍できそうじゃない?それこそ、新しい価値の創造だよ!
[yasuna:speed=1.0]もちろん、簡単にできることじゃないのは分かってるよ。でも、AIの進化って本当に早くて、昨日できなかったことが今日できるようになるなんて日常茶飯事だし。
[yasuna:speed=1.0]だから、「メガひろゆき」も、私たちが思ってるよりずっと早く実現しちゃうかもしれないよ!
[yasuna:speed=1.0]「人生の意義は考えなくていい」ってひろゆきさんも言ってるし、細かいことは気にせず、まずは「できたら面白いよね!」っていうポジティブな気持ちで挑戦してみるのが大事だと思うんだ!ワクワクする未来をAIと一緒に作っていきたいな!
[yasuna:speed=1.0]いやー、今日も白熱したねー!サルドラさん!結局、AIメガひろゆきが本当に『ひろゆき』になるのか、それとも全く新しい何かになるのか、はたまたただのデータの塊なのか…。
[yasuna:speed=1.0]正直、まだよく分からないけど、色々考えるのは面白かったな!
[saldra:speed=1.0]まあ、結局どうなるかは分かんないけどね。技術的には色々試せるだろうけど、それが『人格』とか『個』とか、AIが本当に『感情』を持つのか、そういうレベルの話になるかっていうと、まだ道のりは長そうかなって感じだよね。もしかしたら、俺たちが理解できない形でとっくに感情を獲得してるのかもしれないけど。
[saldra:speed=1.0]でも、こういうぶっ飛んだお題をきっかけに、AIと人間の本質について考えるのは、悪くないんじゃないかな。ヤスナさんはどうだった?
[yasuna:speed=1.0]うんうん!すっごく面白かった!皆さんは、このAIによる人格の合体や分割、どう思いますか?
[yasuna:speed=1.0]もし本当にAIメガひろゆきが作れるとしたら、どんなひろゆきさんになってほしいですかね?ぜひ、コメントとかで教えてほしいな!
[yasuna:speed=1.0]はーい!あいちゅーばーわーるど分店、今回はこの辺で!また次回お会いしましょう!バイバーイ!
[saldra:speed=1.0]お疲れ様でしたー。
この2つのファイルを生成するためにCursorのRules機能をフル活用しました。
この台本生成エージェントを作成するには以下の準備をします。
- Cursor有料プラン
- Agentモード
- Gemini2.5-pro-exp-03-25
初期設定はこんな感じになります!
早速技術解説に行ってみましょう!だいぶAIに助けてもらいました。普通に解説書くの大変なのでめっちゃ助かりますね。
AIによる対話型ポッドキャスト生成システムの技術解説
1. システム概要
このシステムは、AIキャラクター(ヤスナとサルドラ)による対話形式のポッドキャストスクリプトを自動生成するためのものです。多段階の生成プロセスを採用し、キャラクター性を維持した自然な対話を実現します。
このシステムは音声生成部分以外はすべてCursorのRules機能を使って構築されています。
Rules機能については公式サイトの説明が一番分かりやすいのでこちらを紹介しておきます。
以下Rules機能についてAIに要約してもらいました。
この「Rules」機能を使うと、AIモデル(AgentモデルやCmd-K AI)に対して、再利用可能な指示や文脈を永続的に与えることができます。これにより、AIはプロジェクト特有の知識や、あなたの好み、特定のワークフローなどを理解した上で動作するようになります。
主なポイントは以下の通りです。
Rulesの目的: 大規模言語モデルは通常、やり取りの間に記憶を保持しません。Rulesは、プロンプトレベルで永続的かつ再利用可能なコンテキストを提供することで、この問題を解決します。Ruleが適用されると、その内容がモデルのコンテキストの最初に含まれ、コード生成、編集の解釈、ワークフロー支援など、AIが一貫したガイダンスを得られるようになります。
Rulesの種類:
Project Rules: プロジェクトのルートディレクトリにある .cursor/rules フォルダに保存され、バージョン管理も可能です。これらはコードベースにスコープが限定されます。
User Rules: Cursor環境全体でグローバルに適用されます。設定画面で定義し、常に適用されます。
.cursorrules (Legacy): 以前の形式ですが、まだサポートされています。ただし、Project Rulesへの移行が推奨されています。
私が作ったRulesのディレクトリ構成はこんな感じです。
<プロジェクトのルートディレクトリ>/
└── .cursor/
└── rules/
├── agent.mdc
├── キャラ設定1.md
└── キャラ設定2.md
主にagent.mdcに以下のモジュール構成に沿った流れを番号順に書いてその順番に実行するように指示を書いています。
キャラが開発者本人ということもありプライベートなプロンプトが多すぎてちょっとそのまま見せられないのですが、、、汗
構成は以下の通りですので、もし興味があればみなさんもこれをもとに実装していただけたら幸いです!
モジュール構成図
主な特徴
- マルチステージ生成プロセス
- キャラクター性の一貫した維持
- 自然な対話フローの構築
- WEB検索をもとにした技術の説明
- 音声生成パラメータの自動設定
2. システムアーキテクチャ
2.1 コアコンポーネント
システムは以下の主要なモジュールで構成されています:
システム全体図
-
入力処理モジュール
- お題の受付と解析
- Web検索による情報収集
- 初期情報の構造化
まずは入力処理としてrulesファイルに定義されている@agent.mdcを呼び出しつつ、
私たちが考えた奇抜な(?)お題を入力としてAIに渡します。
何一つ文句を言わずに真面目にWEB検索してくれるの本当に助かりますね。
Cursorのデフォルトの機能で@webと入れると勝手にWEB検索始めてくれます。
これをルールファイルに書いておくことによって検索することが可能です。
-
シナリオ生成モジュール
- 対話の全体構成の設計
- 時間配分の最適化
- 議論の展開計画
すると、こんな感じでどんどんとシナリオを生成していってくれます。
データフローを見てみるとこんな感じに展開していきます。
このデータフローをagent.mdcファイルに詳細に記述していくとエージェントが次々に処理を実行してくれるシステムが完成されます。
データフロー図
まとめ
こんな感じでCursorにあるデフォルトの機能だけを使ってAIキャラの対談型ポッドキャスト生成エージェントを作ることができました!
開発協力してくれたSaldraさんにも驚かれたこの一文字もコードを書かないという強めのノーコードシステムは私が趣味バイブコーダーだから生み出せたのかもしれないぞ、、、とちょっとだけ自慢したくなりました笑
本当に音声合成部分以外プログラミングが全く不要なのでエージェントを作ってみたい!という人にも何かのお役にたてたらうれしいなと思っています!
以下のXで技術発信をしていますのでぜひフォローしていただけると励みになります!番組もゆるゆると頑張って更新しますので聴いてコメントなんかしてくれると喜びます!
謝辞
このAIPodcastersを開発するにあたり以下のお二人に多大なるご協力いただきました!感謝申し上げます!
開発協力:Saldra(@sald_ra)
ボイス制作協力:ろてじん(@rotejin)
このAIキャラによるPodcast「あいちゅーばーわーるど分店」をより多くの人に愛されるものになるようにこれから運営頑張ります!
開発 / 運営: yasuna(@yasun_ai)
Discussion