ネットワーク総まとめ
この記事は自分の学習の備忘録として知識をまとめたものです
OSI参照モデル
プロトコル=ネットワークの約束事をまとめたもの
階層 | 階層名 | 主な役割 | カプセル化されたデータ |
---|---|---|---|
第7層 | アプリケーション層 | アプリケーションの種類の規定 | データ |
第6層 | プレゼンテーション層 | データフォーマットの交換 | "" |
第5層 | セッション層 | コネクションの確立or切断 | "" |
第4層 | トランスポート層 | ノード間のデータ転送の管理 | セグメント |
第3層 | ネットワーク層 | データ転送を行う機器間のアドレスの管理や経路の選択 | パケット |
第2層 | データリンク層 | 直接接続された機器間のデータフレームの識別と転送 | フレーム |
第1層 | 物理層 | 物理的な接続方法の規定 | ビット |
アプセトネデブで覚えるといいよ!
カプセル化とは何ぞ?
下に行くほどデータに多くの情報が梱包されていくことをカプセル化と言うよ
非カプセル化とは、データが上に向かっていく際にどんどん開封されていくことを言うよ
・1_物理層
2進数(例:101101001)のようなビット列を電気信号(蛇みたいなもの)に変換してデータの送受信を可能にするよ
10110110<-ちなみにこれは8bit 1Byteとも言うよ
・2_データリンク層
MACアドレス
(例:00:01:2D:0A:99:11 機器ごとに割り振られている識別番号)を通してお隣の機器と通信できるよ
ブリッジ
シマとシマを中継するよ
ダムハブ
みんなに通信を送る>関係ない人は捨ててね!
ラーニングスイッチ
ハブが宛先のMACアドレスを探して、見つけたら次回からその宛先に送ってくれるよ(学習)
スイッチングハブ
MACアドレスを学習して届けたいアドレスにパケットを届けるよ
セグメント
インターネットに接続された機器にデータが届く範囲(シマ)だよ
・3_ネットワーク層
IPアドレス
インターネットの住所 0
例:255.255.255.0
11111111.11111111.11111111.00000000(IPv4 32bit)
IPv6 128bit
サブネットマスク
ネットワークアドレスとホストアドレスを分けるよ
例:128.113.98.0/24 131.113.0.0/16 (1と0の分かれ目)
グローバルアドレス
住所 みんなが使える
->WAN(Wide Area Network):外
プライベートアドレス
自宅でインターネットから受け取ったデータを使えるようにする
->LAN(Local Area Network):内
・何で分けるんや?
お家のパソコンにもグローバルなアドレスを割り振ろうとすると、IPアドレスには限りがあるから、すぐに枯渇してしまうのよ
・4_トランスポート層
データをきちんと届けるか?大雑把に届けるか?
TCP
データをきちんと届ける->遅い
使用例:webサイト
3ウェイハンドシェイク
お互いに通信していいか相手に丁寧に確認する
UDP
データを大雑把に届ける->早い
使用例:動画
ポート番号
IPアドレスが住所であればこちらは扉と呼ばれる、サービスに割り振る番号
ウェルノウンポート番号
ポート番号の中でよく知られているもの
・5_セッション層,6_プレゼンテーション層,7_アプリケーション層
一般的にはごちゃごちゃに扱われがち
HTTP通信
->GET,POST,PUT,DELETE
GET
データがほしいと言ったらくれる
POST
投稿や登録をしてほしいときに使う
詳細な内容はURLに含まれないので安全!=>リクエストボディという部分に含まれる
PUT
更新してほしいときに使う
DELETE
データを消してほしいときに使う
DHCP
IPを割り振る
DNS
IPアドレスにわかりやすい名前(ドメイン)をつけてあげる
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