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Tableau Specialistの試験ガイドを見て知識を確認-1

2020/12/14に公開

Tableau Specialistの受験に向けて、試験ガイドで内容を確認していきます。
ソースはここです。
https://www.tableau.com/ja-jp/learn/certification/desktop-specialist

https://mkt.tableau.com/files/DesktopSpecialist_ExamGuide_ja-JP.pdf

下のPDFの下記部分について整理します。

  • データ接続の作成と保存
  • データソースへのライブ接続を作成する
  • ライブ接続と抽出の使用の違いを説明する
  • 抽出を作成する
  • メタデータプロパティを.TDS に保存する

データ接続の作成と保存

用意されたデータを使ってワークブックなどを作成するために一番最初にやること。
テキスト、JSONに関してはシートという概念がありませんが、Excelブックにはシートという概念があり、Tableauのデータ接続でExcelファイルを選択すると、シートごとに接続、ユニオンなどを管理できるそうです。

ローカルファイルでの接続

静的なローカルファイル(Excelファイルなど)への接続を記憶するタイプの接続方法。この方法で作成した.twbファイルだけ共有しても、共有された人は、作成者のローカルファイルへのアクセス権限を持っていないので、参照できない。

データソースへのライブ接続を作成する

参照元データへの直接接続を含むデータ ソースを参照し、リアルタイム、またはほぼリアルタイムのデータ

https://help.tableau.com/current/guides/everybody-install/ja-jp/everybody_admin_data.htm

ライブ接続と抽出の使用の違いを説明する

ライブ接続

参照元データへの直接接続を含むデータ ソースを参照し、リアルタイム、またはほぼリアルタイムのデータを提供します。ライブ接続では、Tableau はデータベースまたはその他の参照元に直接クエリし、ワークブックで使用するクエリの結果を返します。ユーザーはライブ接続を作成した後、他の Tableau ユーザーが同じデータを同じ接続とフィルタリング設定で使用できるよう、Tableau Server で共有できます。Tableau Server 管理者は、ユーザーがアクセス可能なデータをコントロールするため、データ ソースに関連する認証資格情報とパーミッションを管理できます。

抽出

データのスナップショットです。抽出 (.tde または .hyper ファイル) は Excel スプレッドシートなどのデータの静的なソースから作成される場合があります。抽出には、リレーショナル データベースやクラウド ベースからのデータが含まれる場合もあります。Tableau Server 上で共有される抽出は、定義したスケジュールに従って参照元データから更新するよう構成できます。

抽出を作成する

こちらの公式ドキュメントを参考にして調べてみましたが、
Publicでは作成できないようです
https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/extracting_data.htm#抽出の作成

メタデータプロパティを.TDS に保存する

まず、Tableauのファイル形式を整理しましょう

ワークブック (.twb)

ワークブックのファイル拡張子。ワークブックには、1 つ以上のワークシートに加えて、ダッシュボードとストーリーが保存可能

ブックマーク (.tbm)

ブックマークのファイル拡張子。ブックマークは、1 つのワークシートを含み、作業内容を迅速に共有するための方法らしい。Tableauのファイル保存場所のブックマーク下はフォルダを作成することができるので、フォルダ構成を活用してTableauワークブックの管理が行える。
詳しくは、ブックマークの保存(Link opens in a new window)を参照
https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/save_savework.htm#Bookmark

パッケージド ワークブック (.twbx)

パッケージド ワークブックのファイル拡張子。パッケージド ワークブックは、ワークブックに加え、サポート用のローカル ファイル データ ソースと背景イメージが含まれた 1 つの zip 形式の圧縮ファイル。
元データが静的なものを含む場合(Excelファイル、背景イメージ等)に非常に有用な形式

詳しくは、パッケージド ワークブックを参考
https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/save_savework_packagedworkbooks.htm

抽出 (.hyper または .tde)

抽出が作成されたバージョンに応じて、Tableau 抽出ファイルは .hyper または .tde のいずれかのファイル拡張子になります。抽出ファイルはデータのサブセットまたはデータ セット全体のローカル コピーで、他のユーザーとのデータ共有 (オフラインで作業する必要がある場合) やパフォーマンスの向上のために使用可能

詳しくは、抽出を参考
https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/extracting_data.htm

データ ソース (.tds)

Tableau データ ソースのファイル拡張子。頻繁に使用する元のデータに迅速に接続するためのショートカットとして使用可能。実際のデータは含まれていないが、接続するために必要な情報や、実際のデータの上で行った変更 (既定のプロパティに行った変更、計算フィールドの作成、グループの追加など) が含まれる。
詳しくは、、データ ソースの保存を参考

https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/export_connection.htm

パッケージド データ ソース (.tdsx)

Tableau パッケージド データ ソースのファイル拡張子。上で説明したデータ ソース ファイル (.tds) や、抽出ファイル (.hyper または .tde)、テキスト ファイル、Excel ファイル、Access ファイル、ローカル キューブ ファイルなどのローカル ファイル データを含む、zip 形式の圧縮ファイル。
この形式を使用して作成する 1 つのファイルは、後でコンピューター上にローカルで保存されている元のデータへアクセスできないユーザーと共有可能。
詳しくは、データ ソースの保存を参考

https://help.tableau.com/current/pro/desktop/ja-jp/export_connection.htm

まとめ

普段お試しに毛が生えた程度で扱ってて、「あ、この方法チーム作業で使われそう!」な情報が多めでした。
今回は、Webの公式ドキュメントに加え、以下も参考にしました!拾い読みには向かない手順よりの本ですが、網羅的に覚えたい時に最適だと思います。
https://www.amazon.co.jp/Tableauデータ分析-入門から実践まで-第2版-小野-泰輔/dp/4798059838/ref=pd_lpo_14_t_0/357-0302590-6815006?_encoding=UTF8&pd_rd_i=4798059838&pd_rd_r=fd0f2e5e-073e-4909-a5cb-203534afc483&pd_rd_w=1hh7A&pd_rd_wg=5bS8r&pf_rd_p=4b55d259-ebf0-4306-905a-7762d1b93740&pf_rd_r=CH2G8W7QTF31XJ0V2NBF&psc=1&refRID=CH2G8W7QTF31XJ0V2NBF

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