Tableau Specialistの試験ガイドを見て知識を確認-1
Tableau Specialistの受験に向けて、試験ガイドで内容を確認していきます。
ソースはここです。
下のPDFの下記部分について整理します。
- データ接続の作成と保存
- データソースへのライブ接続を作成する
- ライブ接続と抽出の使用の違いを説明する
- 抽出を作成する
- メタデータプロパティを.TDS に保存する
データ接続の作成と保存
用意されたデータを使ってワークブックなどを作成するために一番最初にやること。
テキスト、JSONに関してはシートという概念がありませんが、Excelブックにはシートという概念があり、Tableauのデータ接続でExcelファイルを選択すると、シートごとに接続、ユニオンなどを管理できるそうです。
ローカルファイルでの接続
静的なローカルファイル(Excelファイルなど)への接続を記憶するタイプの接続方法。この方法で作成した.twbファイルだけ共有しても、共有された人は、作成者のローカルファイルへのアクセス権限を持っていないので、参照できない。
データソースへのライブ接続を作成する
参照元データへの直接接続を含むデータ ソースを参照し、リアルタイム、またはほぼリアルタイムのデータ
ライブ接続と抽出の使用の違いを説明する
ライブ接続
参照元データへの直接接続を含むデータ ソースを参照し、リアルタイム、またはほぼリアルタイムのデータを提供します。ライブ接続では、Tableau はデータベースまたはその他の参照元に直接クエリし、ワークブックで使用するクエリの結果を返します。ユーザーはライブ接続を作成した後、他の Tableau ユーザーが同じデータを同じ接続とフィルタリング設定で使用できるよう、Tableau Server で共有できます。Tableau Server 管理者は、ユーザーがアクセス可能なデータをコントロールするため、データ ソースに関連する認証資格情報とパーミッションを管理できます。
抽出
データのスナップショットです。抽出 (.tde または .hyper ファイル) は Excel スプレッドシートなどのデータの静的なソースから作成される場合があります。抽出には、リレーショナル データベースやクラウド ベースからのデータが含まれる場合もあります。Tableau Server 上で共有される抽出は、定義したスケジュールに従って参照元データから更新するよう構成できます。
抽出を作成する
こちらの公式ドキュメントを参考にして調べてみましたが、
Publicでは作成できないようです
メタデータプロパティを.TDS に保存する
まず、Tableauのファイル形式を整理しましょう
ワークブック (.twb)
ワークブックのファイル拡張子。ワークブックには、1 つ以上のワークシートに加えて、ダッシュボードとストーリーが保存可能
ブックマーク (.tbm)
ブックマークのファイル拡張子。ブックマークは、1 つのワークシートを含み、作業内容を迅速に共有するための方法らしい。Tableauのファイル保存場所のブックマーク下はフォルダを作成することができるので、フォルダ構成を活用してTableauワークブックの管理が行える。
詳しくは、ブックマークの保存(Link opens in a new window)を参照
パッケージド ワークブック (.twbx)
パッケージド ワークブックのファイル拡張子。パッケージド ワークブックは、ワークブックに加え、サポート用のローカル ファイル データ ソースと背景イメージが含まれた 1 つの zip 形式の圧縮ファイル。
元データが静的なものを含む場合(Excelファイル、背景イメージ等)に非常に有用な形式
詳しくは、パッケージド ワークブックを参考
抽出 (.hyper または .tde)
抽出が作成されたバージョンに応じて、Tableau 抽出ファイルは .hyper または .tde のいずれかのファイル拡張子になります。抽出ファイルはデータのサブセットまたはデータ セット全体のローカル コピーで、他のユーザーとのデータ共有 (オフラインで作業する必要がある場合) やパフォーマンスの向上のために使用可能
詳しくは、抽出を参考
データ ソース (.tds)
Tableau データ ソースのファイル拡張子。頻繁に使用する元のデータに迅速に接続するためのショートカットとして使用可能。実際のデータは含まれていないが、接続するために必要な情報や、実際のデータの上で行った変更 (既定のプロパティに行った変更、計算フィールドの作成、グループの追加など) が含まれる。
詳しくは、、データ ソースの保存を参考
パッケージド データ ソース (.tdsx)
Tableau パッケージド データ ソースのファイル拡張子。上で説明したデータ ソース ファイル (.tds) や、抽出ファイル (.hyper または .tde)、テキスト ファイル、Excel ファイル、Access ファイル、ローカル キューブ ファイルなどのローカル ファイル データを含む、zip 形式の圧縮ファイル。
この形式を使用して作成する 1 つのファイルは、後でコンピューター上にローカルで保存されている元のデータへアクセスできないユーザーと共有可能。
詳しくは、データ ソースの保存を参考
まとめ
普段お試しに毛が生えた程度で扱ってて、「あ、この方法チーム作業で使われそう!」な情報が多めでした。
今回は、Webの公式ドキュメントに加え、以下も参考にしました!拾い読みには向かない手順よりの本ですが、網羅的に覚えたい時に最適だと思います。
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