極限まで簡素化したGitとGitHubの初期設定手順

GitとGitHubを教える際に毎回手順を教えるのが面倒くさいので、GitHub CLIを用いて極限まで簡素化したセットアップ手順をまとめました。

1. GitHubのユーザー登録を行う

https://github.com/signup

2. GitとGitHub CLIをインストールする

wingetが入っている場合は、以下のコマンドでもインストール出来ます。

winget install Git.Git GitHub.cli

https://git-scm.com/downloads
https://cli.github.com

3. GitHub CLIでGitHubにログインする

   この文字列はターミナルにコピペ

   この文字列はターミナル上で選択することを示します

   1. gh auth login

   2. GitHub.com

   3. SSH

   4. y

   5. パスフレーズを入力 (設定しないならエンター押下)
   6. GitHubに登録するSSHキーの名前を入力 (なんでもいいならエンター押下)

   7. Login with a web browser

   8. 出てきた8桁英数字の文字列をコピーして、エンター押下
   9. 開いたサイトに文字列をペーストしてContinue → Authorize GitHub → GitHubにログインする
   10. 緑のチェックマークが出てきたらOK

4. Gitのユーザー名とメールアドレスを設定する

   Windowsの場合はgit bashで設定してください。

   以下のコマンドをコピペ

   git config --global user.name "$(gh api user | grep -o '"login":"[^"]*"' | awk -F '[:,"]' '{print $5}')"
   git config --global user.email "$(gh api user | grep -o '"id":[0-9]*' | grep -o "[0-9]*")+$(gh api user | grep -o '"login":"[^"]*"' | awk -F '[:,"]' '{print $5}')@users.noreply.github.com"