「Think Fast, Talk Smart」読書メモ
不安を感じたときは自分自身を客観視する。
他人の視点から不安という感情を持つ自分自身を見るイメージ。
呼吸への集中。
吐く息を吸う息の2倍の長さにするとよい。
神経が安らぐ。
「あの」、「ええと」のような繋ぎ言葉は使いすぎに注意。
あまりに多いと、話の本筋が見えなくなる。
文の切れ目で息を吐き終わるようにする。
息を吸うときは言葉を発することが不可能であるため、繋ぎ言葉が出なくなる。
なりゆきでのコミュニケーションにはヒューリスティックは使わない。
※条件反射みたいなこと。
まずは、状況理解のため、相手に質問を投げかけることでさらなるヒントを獲得する。
丸暗記は認知に負荷がかかる。
言いたいことの要点だけ短い箇条書きにし、記憶する。
邪魔が入ってもすぐには抜け出さない。
正面から向き合ってみるとポジティブな効果があるかもしれない。
主役は私ではなく、聞き手。
聞き手の様子を注意深く観察し、話す内容を変える。
ミスをしたときにオドオドしない。
堂々と振る舞い、立て直しを図る。
傾聴は大事。
自分の考えを伝えたい場合は「地図」となる枠組みを最初に示し、それに従って話を進めていくと成功確率が上がる。
基本的な型を用意しておくと、とっさのコミュニケーションにも利用できる。
最初に話の全体的な道筋を示すとよい。
うまく構成されたメッセージは頭に残りやすい。
「始め、中、終わり」の構成を意識。
ストーリー仕立ては再現性が最大の長所。
何を話すか、どう話すかの二つを決める必要がある。
構成を決めれば、どう話すかは決まったようなもの。
説得型「問題、解決策、利得」
時系列型「過去、現在、未来」
対照型「比較、対比、結論」
「何、それが何、それで何」
アイデアなどの「何」を明らかにし、重要性などの「それが何」を説明、最後にどう生かし、どうすべきなのかに当たる「それで何」を説明する。
回りくどい説明は聴衆を飽きさせる。
知識レベルが異なる人間同士では、正確な内容を伝えるのは難しい。
なるべく明快な言葉で、専門的な知識がなくとも理解できるように話さなければならない。
簡潔なメッセージの方が脳内で処理しやすい。
雑談は相手に話をさせる。
ボールを奪うことはしない。
お祝いコメントは「きかいに感謝」
き:機会 何の機会での集まりか?
か:関係 自分との関係や話す役となった理由
い:逸話 主役となるものに関する場にふさわしい簡潔なストーリー
(に)感謝 主役に関する感謝
面接の質問対応では、「これか」を意識。