SwitchBot CO2センサー&防水温湿度計購入から設置まで
販売が開始してからしばらくたちましたが、SwitchBotシリーズの「SwitchBot CO2センサー」と「SwitchBot防水温湿度計」を最近購入したので、初期設定から設置までをまとめて記事にしてみます。
なお、SwitchBotハブ2を購入した際の記事も以前に書いていますので、良ければご覧ください。
SwitchBot CO2センサー
SwitchBot防水温湿度計
今回の内容
SwitchBot CO2センサーの開封~初期設定、SwitchBot防水温湿度計との連携(防水温湿度計の値をCO2センサー上に表示)までを順に試していきます。
自宅環境
以前購入した SwitchBotハブ2が、すでに自宅のインターネット環境に接続された状態です。
また、防水温湿度計はすでに1台冷蔵庫内に設置済みです。
購入デバイス概要
SwitchBot CO2センサー
製品名のとおり、CO2濃度を測定、表示できるデバイスです。
CO2濃度に加えて、温湿度の測定も可能です。
加えて、SwitchBotシリーズの別の温湿度計と連携する機能があり、SwitchBot CO2センサーのディスプレイ上に他デバイスの温湿度を表示させる機能があります。
ちなみに、両デバイス間の通信にはBLEを使っているようです。
防水温湿度計と連携することで、屋外の温湿度も表示可能です。
上記は公式サイトの商品ページから引用しています。
SwitchBot防水温湿度計
こちらも商品名にあるとおり、防水性能を持った温湿度計です。
公式サイト商品ページでは、IP65規格の性能をうたっています。
IP65規格の優れた防水・防塵構造を採用し、いつでもどこでも正確な温湿度の計測が可能です。
浴室で長時間水しぶきにさらされても、屋外で雨に打たれても大丈夫!
常に快適な温湿度を保ち、家族やペット、植物などの健康管理を行います。
こちらの商品は、通常の温湿度計と比較して、ディスプレイがないため、温湿度の値はアプリ上で確認する形になります。
今回は、SwitchBot CO2センサーと連携することで、アプリを使わずに防水温湿度の値を取得、表示できるようにしてみます。
開封~起動まで
まず、SwitchBot CO2センサーを開封します。
箱には、
- 本体
- 電源ケーブル(USB Type-A to Type-C)
- 単3電池×2個 ※本体に設置済み
が入っています。
注意点として、AC-USB変換アダプタは含まれていないので、必要な場合は別途用意する必要があります。
なお、公式サイトにも記載がありますが、給電方法は
- 単3電池
- Type-C給電
どちらでも可能です。
今回はType-C給電で起動します。
※Type‑C給電の方がデータの更新頻度を高く設定できるらしい
本体背面のスタンド部を開けて、Type-Cケーブルを差し込みます。
その後、電源を供給すると、SwitchBot CO2センサーが起動します。
次に、SwitchBot防水温湿度計ですが、こちらは
- 本体
- 単4電池 ※本体に設置済み
- ストラップ
- 固定用両面テープ
が同梱されています。
起動する際は、まず本体背面の溝部分にマイナスドライバーのようなものを入れて、持ち上げることでカバーを外します。
すると、電池と本体の間に以下のフィルムが挟まっているので、これを引き抜くと通電して本体が起動します。
なお、起動後にアプリへの登録で電池下のボタンを使うので、そのままカバーを開けたままにしておいたほうがいいです。
各種設定
スマホアプリへの登録
起動した2つのデバイスをスマホアプリに登録していきます。
今回はインストール部分については省略しますので、
初めて使用される方は以下のページなどを参考にして、
- アプリのインストール
- アカウントの作成
を行ってください。
まず、SwitchBotアプリを立ち上げてトップメニューを表示し、右上にある➕
ボタンをタップします。
次に、デバイスの追加
を選択します。
画面上部にBluetoothデバイスを検出中
の項目が表示され、CO2センサーのデバイスが表示されるので選択します。
利用上の注意が表示されるので、熟読の上、次へを選択します。
デバイス側を操作して、ペアリングするための指示が表示されるので、指示に従って操作します。
アプリ上の表示名は、自分で判別しやすい名前を入力します。
この画面が表示されれば、接続は完了です。
これで、デバイス全体画面にCO2センサーが登録されました。
ペアリング成功後、ファームウェアアップデートの指示が出た場合はバージョンアップしておきます。
デバイス一覧画面から、CO2センサーの画面をタッチすると、詳細画面が表示されます。
なお、自分の場合は詳細画面に入ると改めてファームウェアの更新を促す表示がされたため、ここでもファームウェアのアップデートを行っています(メジャーアップデートとマイナーアップデート?)
また、自分の場合はSwitchBotハブ2を設置しているため、ハブ2経由でデータをクラウドへ保存するよう促す通知画面が表示されましたが、とりあえずスキップしています。
防水温湿度計についても同じ手順でデバイスを追加していきます。
こちらも参考に、スクリーンショット画面を載せておきます。
CO2濃度の閾値設定
CO2センサーでは、その濃度に応じて、
- 良好
- 注意
- 要換気
の3分類に分類されますが、それぞれの区分の閾値を変更できます。
手順としては、CO2センサー詳細画面の右上の⚙
をタップ後にCO2濃度表示設定
を選択します。
以下の画面上で、緑色の▼と赤色の▲をドラッグすることで変更できます。
最後に保存を実行して完了です。
SwitchBot CO2センサーと防水温湿度計の連携
それぞれのデバイスをアプリに登録したら、次に両デバイスを連携させます。
具体的には、防水温湿度計のデータをCO2センサーのディスプレイ上に表示させます。
手順としては、先ほどと同様、CO2センサー詳細画面の右上の⚙
をタップ後に、今回はディスプレイ表示
を選択します。
ディスプレイ表示設定画面から、温湿度のデータソース
を選択します。
アプリで登録している温湿度デバイスのリストから、先ほど追加した防水温湿度計を選択すればOKです。
ちなみに、この設定画面では、
- 時間設定:日時の表記方法
- データの更新頻度:温湿度データとCO2濃度のデータ更新間隔
なども設定可能です。
その他
防水温湿度計の屋外設置
今回は屋外の温度を取得したかったため、防水温湿度計は窓の外に設置してみました。
CO2センサーとの距離はおよそ3〜4mで、雨戸を閉めた状態でも問題なくデータは取れているようです。
実際に防水温湿度計のデータを表示すると、以下のようになりました(かなり暑い🔥)。
特に見た目上はどのセンサーの温湿度を取得しているかは判別できないようです。
おわりに
SwitchBot CO2センサーは発売されてからしばらくたっていますが、せっかくなので記事を書いてみました。
以前に別記事でも書きましたが、SwitchBotデバイスはAPI経由でのデータ取得やBLEからデータを取得できるはずなので、この辺も後で挑戦してみたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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