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VSCode で ファイルを保存するたびに Pixela のグラフをインクリメント(草を生やす)

2024/05/02に公開
  • このノートでは、Visual Studio Code を使ってファイルを編集&保存するたびに、活動記録サービス Pixela のグラフをインクリメントする(草を生やす)方法をメモ

必要なもの

設定の手順

Pixela のセットアップ

  • ターミナル or コマンドプロンプトを開きます
  • 下記のように curl コマンドを実行して、Pixela のユーザーアカウント and 新しいグラフを作成します

ユーザーアカウントを作る

curl -X POST https://pixe.la/v1/users -d '{"token":"{TOKEN}", "username":"{User ID}", "agreeTermsOfService":"yes", "notMinor":"yes"}'
  • {User ID}{TOKEN}{Graph ID} などのパラメータは、適切に変更してください

新しいグラフを作る

curl -X POST https://pixe.la/v1/users/{User ID}/graphs -H "X-USER-TOKEN:{TOKEN}" -d '{
	"id": "{Graph ID}",
	"name": "My Graph",
	"unit": "Commit",
	"type": "int",
	"color": "shibafu",
	"timezone": "Asia/Tokyo"
}'
  • color には shibafu (緑), momiji (赤), sora (青), ichou (黄), ajisai (紫), kuro (黒) を選択可能

VSCodeの設定

Run On Save 拡張機能のインストール

  • VSCode を開き、拡張機能タブから「Run On Save」を検索し、インストール

settings.json の設定

  • .vscode/ フォルダ内にあるsettings.jsonファイルを開く
    • .vscode/フォルダやsettings.jsonファイルがなければ作る
  • 以下の設定を追加
{
  "emeraldwalk.runonsave": {
    "commands": [
      {
        "match": "\\.tex$", // 保存するファイルの種類にマッチする正規表現
        "cmd": "curl -X POST https://pixe.la/v1/users/{User ID}/graphs/{Graph ID}/increment -H 'X-USER-TOKEN:{TOKEN}'" // 実行したいコマンド
      }
    ]
  }
}
  • {User ID}, {Graph ID}, {TOKEN} は、ご自身の設定に置き換えてください

動作確認

  • VSCode で .tex ファイルを保存し、Pixela のグラフがインクリメントされるか確認

まとめ

  • 以上の手続きで、ファイルの保存をトリガーにして、生産性や活動を自動的に Pixela のグラフとして記録できます
  • 設定の手順は比較的シンプルなので、開発や執筆の進捗をお手軽に管理できそう

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