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Raycastを使用してZennの記事を”爆速”で生成する
Raycastとは
最近聞くようになったランチャーツールのRaycast
Hotkeyを割り当てたり、独自のコマンドラインを作成でき、MacでいうSpotlightの上位互換です。
しかも無料で使うことができます(2024年1月時点)。有料はChatGPTと組み合わせてなんかできるらしいです。
Zennの記事生成コマンドを都度調べるのを止めたい!
ここで本題です。
Zennで記事を作成するときにCLIから作成するときに、コマンドを思い出せず、調べるのが面倒臭いと感じたことはありませんか?
$ npx zenn new:article --slug 記事のスラッグ --title タイトル --type idea --emoji ✨
ここで登場するのが冒頭に説明したRaycastです!
まずRaycastの設定画面(⌘+,)を表示します
右側の+ボタンから、Create Script Commandを選択します
それぞれの項目はこのようにします
Template: Bash
Mode: Compact
Title: (好きなやつ)
Description: (オプション)
Package name: (オプション)
良ければ「⌘+↵」を押します。そうすると、タイトル名のshファイルが生成されます。
このshファイルは最初にテンプレートとなっていますので、zennの記事が自動的に生成するように修正します。
コード全体は次の通りです。
#!/bin/bash -l
# Required parameters:
# @raycast.schemaVersion 1
# @raycast.title zenn
# @raycast.mode compact
# Optional parameters:
# @raycast.icon 📝
# @raycast.packageName zenn
# Documentation:
# @raycast.argument1 { "type": "text", "placeholder": "slug", "optional": false}
cd /Users/yourName/Documents/Zenn
npx zenn new:article --slug $1
code -g "./articles/$1.md"
このコードでは、指定のフォルダを参照して、Zennの記事生成するコマンドを実行し、その後に記事をVsCodeで開くようにしています。
なお、実行時にZennのslugを引数設定しています。
成功すると、冒頭に↓のような設定がmarkdownファイルにでてきます。
---
title: ""
emoji: "🦊"
type: "tech" # tech: 技術記事 / idea: アイデア
topics: []
published: true
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これでZennの記事執筆が爆速ではかどりますね!!
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