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複数アカウントを上手に取り回すメール術(暫定版)

2022/01/26に公開

現在複数組織に所属していてメールがそれぞれ来る。全部をもれなく対応しようとするととても高コストになるので、上手にメールを管理する方法を模索してきた。一旦の解決をみたので、ここに吐き出してみる

前提

  1. メールアカウントが7つほど
  2. メールは取りこぼしたくない。特に重要なメールは絶対に気づきたい
  3. それぞれのトピックについてあとで見返したい
  4. 複数PC/スマホ両方使ってても破綻しないようにしたい

用語

受信トレイ:メールを受信した際に格納されるフォルダ。inbox/受信箱といった別名もある。
すべてのメール:全てのメールが格納されている仮想フォルダ
スマートフォルダ:特定の条件のメールを閲覧できるようにした仮想フォルダ
すべての受信トレイ:複数アカウントの受信トレイを一つにまとめて表示する用のスマートフォルダ
アーカイブ:受信トレイから外す機能(「全てのメール」などには残る)

困ってること

複数のアカウントを保持していると、それぞれのメールの受信を見るのにいちいちアカウントの切り替えなどを行うのがめんどくさい。「すべての受信トレイ」というアカウント横断のスマートフォルダ機能を搭載したメーラもあるが、「すべての未読」や「すべての特定フラグ」といったもののアカウント横断表示ができないので、結局アカウント切り替えをする必要があり、やはりとてもめんどくさい。

またEM Client https://emclient.jp/ というメーラは「すべての未読」フォルダはあるが、スマホ版がない(とても惜しい)。

またフィルタの適用を任意のタイミングで行うことができれば、見終わった時点でフィルタをかけ直すことで受信トレイを綺麗に維持できる。が、これに対応したメーラはBecky! Internet Mailしかない上に、Becky!には「すべての受信トレイ」機能がない。

解決方法(暫定版)

いくつかのメーラは「全ての受信トレイ」と「アーカイブ」機能があるので、これを活用する

  1. Gmailのフィルタ機能で各メールを各フォルダに自動で分ける。
  2. その際に「受信トレイをスキップ (アーカイブする)」をチェックしないようにする。
  3. 普段は「全ての受信トレイ」を閲覧するようにする
  4. メールは読んでもう読まない/処理済みと判断したら、「アーカイブする」ことで受信トレイから見られないようにする
  5. 見返したいときはそれぞれのフォルダを見るようにする

全ての受信トレイをToDo管理のキュー代わりにするというアプローチになります。
当初はEM Cleint「すべての未読」をキュー代わりにしてましたが、スマホで同じことができるメーラがどうしても見つからなかったので、今回の方法となりました。

一旦これで様子見てみようと思います。もっといい方法があったら教えてください。

現場からの備忘録は以上です。それではまたー。

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