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Next.js,Nust.js,NestJSの違いを整理する
時間ない人向け比較表
| フレームワーク | 主な用途 | ベース技術 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| Next.js | フロントエンド（ReactアプリのSSR/SSG） | React + Node.js | ファイルベースルーティング、ISR、App Router、Vercelとの親和性 |
| Nuxt.js | フロントエンド（VueアプリのSSR/SSG） | Vue.js + Node.js | 自動ルーティング、柔軟な設定、Vue3対応、軽量な構成 |
| NestJS | バックエンド（API、マイクロサービス） | Node.js + TypeScript | モジュール構造、依存性注入（DI）、Angular風アーキテクチャ |
それぞれの説明
Next.js(ネクストジェーエス)とは
React をベースにしたフロントエンドフレームワークで、サーバーサイドレンダリング（SSR）や静的サイト生成（SSG）、そしてAPIの実装も可能なフルスタック開発に対応。
pages/api/ に書くだけで、バックエンドAPIも実装可能。
Nuxt.js(ナクストジェーエス)とは
Vue.js をベースにしたフロントエンドフレームワークで、Next.js同様にサーバーサイドレンダリング（SSR）や静的サイト生成（SSG）などを簡単に実現するための機能が組み込まれている。
Vue.jsの直感的なコンポーネントベースのアーキテクチャを活用しつつ、追加の機能と最適化を行うことで、WEBアプリの開発を容易。Nuxt 3 では server/ ディレクトリ以下に API ロジックを記述することで、Next.jsのようなフルスタック開発が可能
NestJS(ネストジェーエス)とは
NodeJSで動作するサーバーサイドWebフレームワークのこと。
NestJSは、TypeScriptベースで設計されており、オブジェクト指向プログラミング、関数型プログラミング、関数型リアクティブプログラミングの要素を組み合わせている。純粋なJavaScriptでコーディングすることも可能。
内部的には、Express (デフォルト) などの堅牢な HTTP サーバー フレームワークを使用、オプションでFastify(Expressより高速なレスポンスを行う)も使用するように構成できる。
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