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VSCodeでOpenAPI作成環境を整えるための拡張機能
はじめに
仕事でOpenAPI仕様に沿って、APIドキュメントを作成する機会がありました。
VSCodeに拡張機能をインストールして作成環境を整えたのですが、その時に使った拡張機能をまとめておこうと思います。
拡張機能をインストールしてLintやLive Previewをできるようにします。
なお、OpenAPIの仕様は以下のサイトで確認できます。
インストールした拡張機能たち
OpenAPI (Swagger) Editor
OpenAPI定義ファイルの新規作成、ナビゲーション、参照へのジャンプ、インテリセンス、プレビューなどができます。
- 名前: OpenAPI (Swagger) Editor
- ID: 42Crunch.vscode-openapi
- 説明: OpenAPI extension for Visual Studio Code
- パブリッシャー: 42Crunch
- VS Marketplace リンク: https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=42Crunch.vscode-openapi
openapi-designer
プレビューができます。サイドパネルだけでなく、ブラウザ上に表示することができます。
API開発中などで、ブラウザのデベロッパーツールを使いたい場合に便利かもしれません。
- 名前: openapi-designer
- ID: philosowaffle.openapi-designer
- 説明: Live Preview of OpenApi Schema in VS Code.
- パブリッシャー: philosowaffle
- VS Marketplace リンク: https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=philosowaffle.openapi-designer
OpenApi Snippets
コード補完ができます。
- 名前: OpenApi Snippets
- ID: proohit.openapi-snippets
- 説明: Provides snippets for OpenApiSpecification in VS Code
- パブリッシャー: proohit
- VS Marketplace リンク: https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=proohit.openapi-snippets
openapi-lint
ドキュメントに対するバリデーションとリンターを提供してくれます。
- 名前: openapi-lint
- ID: mermade.openapi-lint
- 説明: OpenAPI (Swagger) 2.0/3.0.x intellisense, validator, linter, converter, resolver
- パブリッシャー: mermade
- VS Marketplace リンク: https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=mermade.openapi-lint
Path Intellisense
ファイルパスを入力中に候補を表示してくれます。OpenAPI とは直接関係ありませんが、ファイル分割した際に便利でした。
- 名前: Path Intellisense
- ID: christian-kohler.path-intellisense
- 説明: Visual Studio Code plugin that autocompletes filenames
- パブリッシャー: Christian Kohler
- VS Marketplace リンク: https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=christian-kohler.path-intellisense
補足
OpenAPI×VSCodeに関する記事で、よく「Swagger Viewer」という拡張機能が紹介されていると思いますが、ファイル分割に対応していなかったり(2022年8月時点)、プレビュー表示エラー時にエラー箇所がわかりにくかったので、今回は使いませんでした。
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