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Windows10+Anacondaにおけるconda仮想環境の作成と切り替え
やりたいこと
- Windows10にAnacondaをインストールしたい。
- condaコマンドを使えるようにしたい。
- conda仮想環境を作成して切り替えたい。
Anacondaインストール
にて、Windows用の64bitインストーラをダウンロードする。
Anaconda3-2020.11-Windows-x86_64.exe
インストーラを起動する。ウィザードに従い進める。
コマンドプロンプト起動
インストールが完了すると、Windowsメニューに
Anaconda3(64-bit)
が表示されるので、その中にある
Anaconda Powershell Prompt
を起動する。
conda -V
でバージョンが表示されることを確認する。
conda 4.9.2
仮想環境の確認
conda info -e
で、仮想環境が確認できる。
最初はbase(root環境)のみが存在する。
base * C:\Users\yamat\anaconda3
仮想環境の作成
試しに yamato1
という仮想環境を作成する。
仮想環境のpythonのバージョンを指定できる。
conda create -n yamato1 python=3.8 anaconda
Proceed ([y]/n)?
と表示されたら y を入力する。
作成した仮想環境の確認
作成が完了したら
conda info -e
で確認する。
yamato1
が作成されていることが分かる。ただし、アスタリスクがbaseに付いており、まだ仮想環境yamato1
に切り替わっていない。下記のコマンドで切り替える。
conda activate yamato1
切り替え後、再度
conda info -e
を実行すると、アスタリスクが移動して、yamato1
に切り替わっていることが分かる。
このように任意の仮想環境を作成して切り替えられる。
各仮想環境のpythonのバージョンを任意に指定できるので、
異なるバージョンのpython環境を複数持ちたい場合に活用できる。
それぞれの環境で conda install
にてインストールするライブラリも区別できる。
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