文系未経験でも読めた本④感想-「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック-
「技術書」の読書術 達人が教える選び方・読み方・情報発信&共有のコツとテクニック
IPUSIRON (著), 増井 敏克 (著)
「技術書を正しく読むための本」 📕📗
はじめに
「本を読む技術」を身につけることで効率的なインプット→成長のサイクルを回したい!と考え本を探していました。本を効率よく読む方法、速読する方法などさまざまな本がある中、エンジニアにスコープされているこれが一番あうかも、と考え手に取ったのがこの本です。
注意
このシリーズでは、私のような本当の初学者が躓かなかった本を紹介いたします。しかし、全ての本の権利は著作者様にあるため、内容はあくまでさわり程度に留めます。そのため、話が繋がらない、など疑問に感じる方がいらっしゃるかもしれません。そのような方は私のブログを見るだけでなく、是非お手に取ってもらうことを推奨します!
ハイライト
良著を見つけるのは難しい:
売上が良い本=良著?
売り上げの多い本から読むことが必ずしも最適な選択ではない。自分の興味、状況などを把握し、ニーズに合った本を見つけることが重要。初学者が専門書を読むこと、ベテランが入門書を読むことは効果が薄い。
ジャンル内で多角的に学ぶ:
特定のジャンルやトピックに興味を持った場合、同じジャンルの本を異なる視点から読むのが良い。入門書、専門書、逆引き書など、さまざまなアプローチを通じて理解を深めることができる。特に、それぞれの共通な話題、ずれた話題などから、情報の良し悪しを判断できるため。(一冊だけだと知識や捉え方が偏るかも?という意味ですね‼️)
一点突破読法:
同じジャンルの本を多数読むことで、特定の分野に対する専門知識を築くことができる。目安として20冊以上の本を読むことで、コアコンピタンスを獲得できる。
どのジャンルから始めるかを決める前に、教養となる入門書を読むことをお勧めする。入門書から学んだ基礎知識を持ってから、より深い知識を求める方向を決めることができ、あとから「あれ、これ学びたかったやつじゃない・・・」、「あっちの方が面白そう」を避けれる❗️。
改めて感想
やっぱり、最も印象的だったのは 良著は人によって異なる、の部分でした。
当時の私はとにかくいろんな方におすすめの本を聞いて回って周りを困らせていたので、この本を読んで気づけてよかったです(笑)
具体レベルでとっつきやすい内容が多い本なので、読書家の方よりは、あまり読書をしない方におすすめかもしれません。(私は有名な「本を読む本」は難易度が高いな、と思いこちらを手に取りました。結果正解だったと思っています)
本は読者の属性、今の知識レベルや状況などに適した本を選ぶのが重要です。
この本は
気分=気楽に読みたい
IT知識=0
状況=本の読み方についての本を読んだことがない
といった人におすすめかと思います。(あくまで参考までに!)
以上で今回の本紹介を終了します!次回もお楽しみに!🔥
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