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SIerの新卒が、初PJ配属時にしたキャッチアップ方法
1. 概要
初めまして。2024年卒の新卒として、6月に入社し、9月より正式にプロジェクト配属となりましたyamamotoと申します。プロフィールの詳細は、自分のzennやnoteを参照してください。
本記事では、PJ配属時に実際に実施したキャッチアップ方法と、それに取り組む中で得た成果について記載します。
自分のような新卒がキャッチアップ時に何をしたのか?について、本年度の新卒、来年の新卒等から一定需要があると考えたため公開します。
また、補足として、下記内容の実施期間は1.5~2週間ほどで、そのあとは実作業に入りました。
2. 具体的なキャッチアップ方法
2.1 デイリー進捗報告会の議事録作成
デイリーミーティングにて、進捗状況の共有を行い、会議内容の議事録を作成しました。議事録は同期と共有し、不明点が発生した場合には早急に話し合い、情報の整理を行っています。
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成果
- チーム全体の業務内容とプロジェクトの進捗課題を理解することで、プロジェクトの全体像と現在の課題やリソースの配分状況を把握することができた。
- 同期との共通の疑問点が発生した場合(e.g.プロジェクト内の略称など)、その日のうちに先輩に相談し、効率的に早期解決できた。
2.2 設計資料の位置確認
プロジェクトの設計資料などについて
- どこにあるのか?
- どういったものがあるのか?
すぐに出せるように理解を深めました。
この時、現段階の知識(業務知識、IT知識、キャッチアップ状況)から、時間の無駄だと思い、設計書の詳細は確認しませんでした。 -
成果
- 設計書を参照すべきタイミングですぐに取り出す準備ができた。
- 現段階で成果物として挙げれているもの、そうでないものを理解できた。
2.3 用語集の作成
PJ内でよく利用される言葉
- ビジネス用語
- 社名の略称
- 資料の別名
などについて、Excelで単語帳を作成しました。
(Excelで作成した背景としては、Ctrl+FでGrep検索できるから、というだけなのですが、何か他に良い方法があればご教授いただきたいです。)
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成果
- 同じ単語に二度引っかからなくなった。
- 他の人が困っている時にすぐに回答できるようになった。
3. 追加業務の取り組み
3.1 ドキュメントの刷新作業
新人の視点から、使いにくいドキュメントや古い記載の内容を整理・更新しました。
具体的には、PJ配属後の各種手続きを進めながら、配布された資料との差異があれば、資料側の刷新を行いました。この際、手順についてOneNoteで簡単にメモを取りつつ実施していたのが効果的だったと感じました。
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成果
- 小さなタスクだが、先輩と確認しつつ達成する経験を得た。
- 次のNewJoinerが困らないような気配りができた。
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