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第二弾2024🔰大学生がハッカソンに出場した感想-また苦汁-

2024/02/12に公開

初心者

はじめに

初めまして、yamamotoです。
前回同様、サポーターズ主催の初心者向けハッカソンに、同じ飲食店でアルバイトをしている友人ら3人と参加しました。

そして今回も、上手くいきませんでした😢

意外とこういうダメダメな結果を残した大学生の経験談は少ないと考え、執筆に至りました。
参加するか迷っている方の力になれれば幸いです。

最初に当時のメモを掲載し、その後、ハッカソンを通して学んだことや気をつけたいことについて述べようと思います。

実際に作成したものがこちら(ステキマップ)

⚠️位置座標はサンプルなのでバレても問題ないです！

日常で見かける「ステキ」なものを写真に撮って、世界中の人と共有しようというコンセプトのiosアプリになります。写真を撮ってupすると、自動で写真を撮った位置にピンが刺さります。そして、ピンを押したらその写真が表示されるといったアプリになります。

誰も見向きもしていないだけで、意外と街中には「ステキ」なものが多いと思うんです。
このアプリを使えば、日常に「ステキ」を探す習慣にもなりますし、誰かの「ステキ」を見るという楽しみも生まれるかな、と思い今回の題材に選びました。

(実際の発表資料がこちら)

当時のメモ

事前開発期間

チームメンバ-それぞれが旅行に行っており、全く手を動かすことはできていなかった・・・。~~遊びたい盛りなので仕方がない~~

それでもなんとか時間を作り、プロダクトの方向性を決めるMTGを行なった。
前回は使いたい技術から逆算してアイディアを出していったが、今回は逆にアイディアを適当に出す→思いついたものを否定せず、少しずつ付け足していくという形でMTGを進めた。

結局私が出した渾身のアイディアは流れてしまったが、「すれ違いSNS」　という全員が納得したプロダクトに方針が決まったので良かった。
役割分担には「kanbanflow」を使って行った。タスクを色で分けて、タスクを実行することで完成！という段階までにはできた。

実際のkanbanflowはこんな感じ

ハッカソン１日目(8時から翌日朝5時)

私はカメラ機能の実装、サーバサイド側データベースの構築や連携を行い、友人たちは位置情報から「すれ違い」を定義するロジックの実装を行った。しかし、すれ違いを実装することの難しさ、すれ違い時のデータ交換ロジックの想像のつかなさ(&情報の見つからなさ)から残り時間を考えてプロダクトの変更を行なった。(当時夜7時、このタイミングでの方向転換は絶望的😀)

ただそれでもやるだけやろうとのことで、現時点で実装できている、写真を取る機能と現在位置の緯度軽度を取得する機能の延長線にあるものを作ろうとMTGを重ねた。

2時間ほどのMTGの末、ステキマップという日常で見つけたステキなものを共有できるアプリに方針が決まった。
そこからハッカソン二日目の朝までにはマップを表示する機能と写真を撮った場所にピンを刺す機能を実装した。

ハッカソン二日目(朝5じから15時)

朝までにピンを刺すところまで完成していたため、二日目は、そのピンと画像を連携させることで、「ピンを押したら画像が表示される機能」を実装しようと考えた。しかし、前日から徹夜の状態での取り組みだったため、本当に頭も回らなかった。そして、気がついたら、全員目を閉じてしまっており、意識が戻る頃には発表の時間になってしまっていた。

発表はチーム内で一番元気が良い子に頼んだ。声が大きくて、その点では他のチームに劣らなかった😆。
しかし、発表資料の作り込みが甘く、他のチームと比べて明らかに見劣りしており少し恥ずかしかった。
次回は資料作りにも意識を向けれるように意識したい。

メモは以上。

ハッカソンで感じた2つの課題

1　モチベーションの差がありすぎ

よくある話だが、チーム内でモチベーションに差がありすぎた😢。
チームの中には、半分諦めて作業を中断してしまう人がいた。確かに気持ちもわかるが、なんとしてでも完走したい人もおり、チーム内の空気が悪くなってしまっていた。

具体的な仕事を期限を決めた上で振ることである程度は前向きに取り組んでくれるようにはなったが、みんな自分がしんどい状況で人のやる気を出させる方法なんて考えている余裕もなく、根本的解決のために自発的に取り組める環境を作った上でハッカソンに挑む必要があると感じた。
具体的には、チームメンバーがハッカソンで全力を出すことで得られる価値を確認した上で取り組むことが大事だと感じた。今後は、メンバーの身につけたいスキルを身につけるきっかけになるような役割分担をするように意識しようと思った💪

2　swiftの学習と実践がしんどすぎ

今回全く使ったことのなかったswiftを利用した開発に挑んだため、swiftの学習と実践を同時に取り組むことになってしまった。それによりバグの修正や技術記事の理解に非常に時間がかかってしまった😭。

input,outputのサイクルを回すことができ、学習効率としては良かったかもしれないが、作っている時の不安感と曖昧なものを扱う不快感が強く、新しい言語をハッカソンで使う場合は少なくともチュートリアルレベルは最低限学習するべきだったと反省した。

参加してよかった3つの点

1 チームに全体像を共有する経験を積めた

今回は手を動かす前に、技術の構成や必要な画面などをパワーポイントにまとめた。
それにより、進捗状況や目指すべきゴールが明確になり、開発をスムーズに進めることができた。
また、そのパワポを元に発表資料を作成することができ、効率よく発表に結びつけることができた。

前回、メンバー間で想定している完成品イメージが異なっていることもあったため、正しく共有するための良い取り組みだったと感じた。

2 データベース連携の経験を積めた

私たちは本当の本当の初心者のため、データベースを触ったことが全くなかった。
今回firebase storage、firestoreの二つを使い、アプリケーションとデータベースを連携させる経験を積むことができ、次回の開発でも活かせそうだと感じた。

3 iosアプリの開発経験を積めた

初めてのiosアプリ開発で、手探りな状態での作業であったものの、Swift関連技術へ理解が深まり良い経験となったと感じた。
また、前回はwebアプリを作成したため、webとモバイルの相違点についての会話が自然と出るようになり、開発全体への解像度が高くなったと感じた。

終わりに

今回は前回よりは少しまともな形になるものを作ることができたと思います。
それでも結果は散々なもので、書いているコード量も他のチームに比べて1/10くらいだと思います。
謙遜とかではなくて、本当にまだまだ同じ土俵にすら立てていません。

この悔しさとかやるせなさを忘れずに、次の開発に繋げます。
頑張れ、俺。🔥

いいね等くれたら嬉しいです。
以上yamamotoでした。