🐕

【備忘録】ITパスポート 体験記

に公開

いつか資格や技術系の記事を書いてみたいと思いながらズルズルと過ごしちゃっていましたが、
やっと重い腰を上げることができました。。
記念すべき第一号は「ITパスポート」の合格体験記です!

自己紹介

私の経歴はざっくりですが、下記になります。
まだまだひよっこエンジニアです。🐤
・新卒から4年間は営業職に従事
・その後、ITエンジニアに転身。まだ経験1年未満(2024/01時点)

当時のスペック

・JavaBronzeとSilverは取得済み ←余裕があれば、こちらの合格体験記も書きます。
・簡単な開発やテストを先輩にサポートを受けつつ、何とかこなせるレベル
・MTGで飛び交う用語が全く分からない状況

なぜITパスポートを受験?

大きく3つの理由があります。
1.MTGで飛び交う用語を少しでも理解したい
 未経験からIT業界に飛び込んだのですが、まあ飛び交う用語がよくわからんのです。。
 「WBS?詳細設計?検証環境???わからんぞ?」とそんな感じで毎回置いて行かれていました。
 少しずつでも理解できるように、体系的にITの知識を学べるITパスポート取得を目指しました。

2.何かしら国家資格を取りたい 
 知り合いに医療・福祉系で働いている人がいますが、国家資格を拝見する機会があり
漠然と国家資格を持つことに憧れました。

3.会社の報奨金
 合格すれば、会社から報奨金と受験料をいただけることも理由の一つです。(うれしい!)

学習期間と受験結果

学習期間は約2か月になります。
結果は合格することができました。(総合835点)

学習スケジュール

おおよそ以下のスケジュールで進めていました。

①最初の1か月は参考書の通読を行っておりました。
平日は1時間程度、休日は2時間程度を目安として進めておりました。
使っていた参考書は「キタミ式イラストIT塾 ITパスポート」です!
図解を多用して、わかりやく解説されているのが特徴的な参考書になります。(個人的に相性よし!)

➁試験までの残り1か月は過去問をひたすら解きまくりました。
使った問題集は「 ITパスポート パーフェクトラーニング過去問題集」です!
こちらは解答確認する際、正解の選択だけではなく、間違い選択に対しても、なぜ間違いなのかを解説してくれるので知識定着には最適でした。

以上、上記のように勉強期間は過ごしました。

工夫した点

人間の記憶力を考慮した学習方法で進めました。
「エビングハウスの忘却曲線」はご存知でしょうか?
人は最初の20分で42%忘れるそうです。私はせっかくインプットしたのにもったいないと思いました。

そのため、一度インプットした知識は反復を実施するかつ、適切なタイミングで反復することを大切にしました。
具体的に以下のように取り組みました。
復習はがっつりではなく、さらっと目を通すでも個人的には効果ありました。

1回目の復習: 学習した直後(寝る前)
2回目の復習: 1日後
3回目の復習: 1週間後
4回目の復習: 1か月後

学習を振り返って

〇よかった点
1.IT知識がほぼ0だったので、過去問から着手ではなく参考書を通読したこと
過去問から入れば心折れていたかもしれません。

2.無理のない計画スケジュールを立てられたこと
1日に勉強できる時間、どれくらいのページ数を通読できるのか、どれくらい問題数をこなせるのか
そこを逆算して計算しました。(バッファ込みで) 結果、おおむね計画通りに進められました。

〇改善点
1.IPA公式シラバスをチェックしなかったこと
IPA公式シラバスには参考書や問題集では省かれる情報も記載しています。
私はそこを確認していなかったため、試験当日に見たことがない問題に翻弄されました。
例えばAI分野に関する問題がよく問われました。。
試験後にIPAのシラバスを見ると確かに記載があり、確認すればよかったと後悔しています。

2.合格するために勉強することに重きを置いてしまったこと
合格することは確かに大事ですが、その先にある業務でも活かせるように
少しでも多くの知識を広く深く吸収する動きを取ってもよいのではないかと思いました。
例えば、参考書や問題集に記載している事を理解するだけではなく、そこから関連知識を調べてインプットするなどでしょうか。

Discussion