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[JavaScript]SWITCH と IF の使い分けについて(備忘録)

2024/10/10に公開

1.はじめに

・特定のデータに対し、単純かつ多くの条件で分岐処理を行いたい場合は、switch文を使用します。
・複雑な分岐処理・比較演算子を使用した範囲指定・ネストしたい場合は、if文を使用します。

2.サンプルプログラム

〇例1:switch文を使用した方が良い場合

Sample_1.js
let result = 2;

switch(result) {
    case 1:
        console.log('金メダル');
        break;
    case 2:
        console.log('銀メダル');
        break;
    case 3:
        console.log('銅メダル');
        break;
    // 複数のケースをグループ化
    case 4:
    case 5:
        console.log('入賞');
        break;
    default:
        console.log('残念');
}
実行結果
銀メダル

重要:
breakを書かなかった場合、case 3以降のプログラムも実行されてしまいます。

〇例2:if文を使用した方が良い場合

Sample_2.js
let num = Number(prompt('0以上30以下の整数を入力してください'));

if (num >= 0 && num <=10) {
    console.log('少ない');
} else if (num >= 11 && num <= 20) {
    console.log('適切');
} else if (num >= 21 && num <= 30) {
    console.log('多い');
} else {
    console.log('0以上30以下の整数を入力してください');
}

重要:
prompt()の返り値は、文字列です。
数値として比較する場合、Number()やparseInt()を使用して変換します。

3.参考

Window.prompt()
条件分岐はif文、switch文を使い分けろ!

4.その他

実行環境

Discussion