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docker-compose down時の SIGKILL が送られるまでの待ち時間を変更する
まえがき
docker-compose down
を実行した際にデフォルトでは SIGTERM
が送信され、
10 秒以内にプロセスが終了しないと、 SIGKILL
を送信するようになっている。
大抵のコンテナは 10 秒以内に終了できるが、DBMS 等のシャットダウンが必要なコンテナは
タイムアウトが発生して SIGKILL
されてしまう可能性がある。
そこで、このタイムアウトを変更する方法をメモしておく
docker-compose.yml での指定
docker-compose.yml に stop_grace_period
を追加する。
version: '3'
services:
db:
restart: always
image: postgres:11
stop_grace_period: 1m # ここ!
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