🍓
Raspberry Pi OS (bullseye) のVLAN設定メモ
まえがき
- これだけのために半日を費やしたのでメモ。
環境
- Raspberry Pi 4
- Raspberry Pi OS Lite (January 28th 2022)
- Debian version: 11 (bullseye)
手順
/etc/network/interfaces を編集
以下のような感じ。 eth0.nnn
の nnn がVLAN IDとなる。
ちなみに、nnn=1〜4096。 0ということはない(1敗。0はタグなし扱い)
これで再起動してうまく反映されればそれでOK。
source /etc/network/interfaces.d/*
auto eth0.1
iface eth0.1 inet static
vlan-raw-device eth0
address 10.1.0.10
netmask 255.255.255.0
auto eth0.100
iface eth0.100 inet static
vlan-raw-device eth0
address 192.168.10.10
netmask 255.255.255.0
dns-nameservers 192.168.10.1
gateway 192.168.10.1
dhcpcd を停止する
- 当方の環境では上記の書き換えだけだとうまく動かなかった。
-
systemctl disable dhcpcd
して再起動したらうまく動いた。 - おそらく、
/etc/dhcpcd.conf
に denyinterface を書いて除外すれば動くのかもしれない - 時間の都合で停止以外はテストしていない
やってはいけないこと
vlanパッケージを入れる
-
apt install vlan
でインストールできるが、不要。 -
vconfig
コマンドでVLANの設定ができるようだが、思いっきり deprecated 表示が出ている - やってしまったら、
apt purge vlan
して生成されたインターフェイス (eth0.100@eth0 みたいな名前のもの) を削除する - 削除は
ip link delete eth0.100
のように実行する
Discussion