macOS の初期設定 2023/03版
更新履歴
- 20230221 Alfred削除
- 20230216 Rectangle追加。WindowsでいうAeroSnap機能。
- 20230202 Vanilla削除。メニューバーのアイコンを消す必要はないかなと思った
- 20230226 Raycast追加。単位変換とかが便利でSpotlightから乗り換え。
- 20230315 Hidden Bar追加。結局メニューバーのアイコンを隠したくなった。
環境
- macOS Monterey (12.6.2) → Ventura (13.2.1)
- Intel mac (iMac 2015 Late)
- 本記事は使いながら更新している
アプリのインストール
手動で入れるもの
- Firefox
- Homebrew (
/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"
) - Google日本語入力
- Karabiner-Elements
- iTerm2
Alfred- Visual Studio Code
- VSCodium
- Resucue Time アプリ使用時間追跡
- Dropbox
- Betterbird メーラー
- Rancher Desktop docker desktop代替
- foobar2000 for mac 音楽プレイヤー
Vanilla メニューバーのアイコンを隠す
MacBookを使っていた時はメニューバーのアイコンが多いのが嫌だと感じていたがiMacだとそうでもないのでVanillaはやめた Hidden Barを入れた。アイコンが増えてきてやっぱりちょっと邪魔だった。
Alfredを使わなくてもSpotlightの検索対象から不要なものを削除することで十分使えるのでAlfredはやめた。(20230315 Raycastを入れた)
App Store から入手
- Runcat (App Storeにログインするのも兼ねてApp Storeから入手)
フォント
Homebrewで入れるもの
コマンド
- brew install mas
- brew install chezmoi
- brew install git
- brew install fish
- brew install python
- brew install openjdk@17
- brew install golang
- brew install direnv
- brew install gnu-sed
- brew install kubectl kustomize k9s
- brew install rectangle
- brew install discord
- brew install raycast
- brew install 1password
解説
- Mac AppStore-cli でmas。これでMas App Storeのアプリをコマンドラインからインストールできる。
- .configを管理するツール。 chezmoi init リポジトリ -> chezmoi apply で展開
- git
- fish shell
- python
- openjdk 17 を指定しているがこれはVSCodeのJava拡張が要求しているため
- Golang
- direnv ディレクトリに.envファイルがあると自動的に環境変数が展開される
- Gnu sed. macosのsedはBSD系なので想定と異なる動作をすることがある。
- kubernetes周りのCLIや管理ツール。
- Rectangleは、WindowsのAero Snap機能のmac版。Magnetと同じ
- あまり使わないが使うときもあるので念の為
- Raycast Alfredのようなランチャー
- 1password パスワードマネージャ
masで入れるもの
数字はただの記述順。(コマンドとそれに対応するアプリ名は一致する)
コマンド
mas install 1295203466- mas install 803453959
mas install 1352778147- mas install 425424353
- mas install 600925318
- mas install 1452453066
アプリ名
- MicrosoftRemoteDesktop シャットダウン時にこれが原因でキャンセルされるので取りやめ
- Slack
- Bitwarden (これは無料アイテム用のパスワードが保存されていないと失敗する。その場合はGUIで入れる)。(20230315) 1passwordに乗り換えた。
- The unarchiver
- Parallels Client。RDP接続を行うアプリ
- (20230315)Hidden Bar。メニューバーのアイコンを隠す。
アプリ&システム設定
XDG_CONFIG_HOMEの設定
macOSではデフォルトで ~/Library/Application\ Support/
というなかなか厳しいパスに設定されている。一部のアプリケーションはXDG_CONFIG_HOME環境変数を見てくれるので set -Ux XDG_CONFIG_HOME ~/.config
(fishの場合) をセットする
シェルの変更
brewでインストールしたfishを標準シェルにするためにシェル一覧に追記
echo $(which fish) | sudo tee /etc/shells
シェルを変更
chsh -s $(which fish) $(whoami)
マウスポインタのサイズ
標準では小さすぎるので大きくする。
設定→アクセシビリティ→→ディスプレイ
キーリピート周りの調整
標準の時計に秒表示を追加
システム環境設定→Dockとメニューバー→時計
- 日付を表示: 常に (これをしないとVanillaの表示に無駄なスペースができる)[1]
- 24時間表示にする
- 時刻内の : を点滅させる
- 秒を表示
defaultsコマンドを使った手順(GUIからできるので不要)
この表示形式で 1月23日(月) 0:12:34
とはならない気がするが、なぜかこれで期待した表示形式になる。本当によくわからない。
defaults write com.apple.menuextra.clock "DateFormat" -string "\"EEE d MMM HH:mm:ss\""
他のアプリを入れて表示形式をいじるなら…
Day-O 3 とか timestamp とか を入れるなら
以下のコマンドで時計をアナログ形式にできる(とても小さくなるので、時計が邪魔になりにくい。Big Sur以降、完全に消すことはできない模様)
defaults write com.apple.menuextra.clock.plist IsAnalog -bool true
iTerm2 の設定
プルダウンコンソールとは
こんな感じでホットキーを押すと画面下からターミナルが出てくる。大変便利で、個人的にどのOSでも手放せない。LinuxならGuake、Yakuake。WindowsならWindows Terminalが対応している。
プルダウンコンソールの設定
Preferences -> Keys -> Hotkeys -> Create a Dedicated Hotkey Window...
Hotkey: F1
- Pin Hotkey window
- Animate showing/Hiding (アニメーションするより一瞬でパッと表示されてほしい)
- Floating window
これを行うとProfilesにHotkey WindowというProfileが作成される。
Hotkey Window(というProfile)のWindowタブ
Transparency: 20
Style: Full-Width bottom of screen (画面上ではなく画面下に出るようにする)
Screen: Screen with cursor
普通のターミナルにショートカットキー割り当て
(20230315) この設定をすると同じウィンドウが再利用されるので使用をやめた。
Preferences -> Profiles -> default
Keysタブの一番下、
-
A hotkey opens a dedicated window with this profile
Configure Hotkey Window
Hotkey: Opt+Return
- Pin hotkey window
- Automatically reopen
- Animate showing and hiding
- Floating window
ショートカット
iTerm2を起動するグローバルショートカット
アプリケーション一覧にある、ショートカット(標準搭載) というアプリを使って Opt+Enter
にiTerm2を起動するショートカットを割り当てる。
VSCodeなど一部のアプリがフォアグラウンドになっているとこのショートカットは効かないことがあるが、とりあえずこれで妥協している。
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