エンジニアのパフォーマンスを最大化する最強の趣味、筋トレのすすめ
エンジニアとして日々技術革新に取り組む中で、精神的な強さや持続的な集中力が求められます。しかし、そのような能力をどのように鍛えるべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
私は3年ほど筋トレを実践して、筋トレがエンジニアとして必要な精神力や集中力を向上させる手段であると実感しています。
具体的には、問題解決能力、集中力、プレッシャー管理能力、そして継続的な学習意欲を高めることができると思っています。
1. 問題解決能力を高める
エンジニアは複雑な問題に直面し、それを解決するために粘り強さが求められます。筋トレにおけるビッグ3(スクワット、ベンチプレス、デッドリフト) は、まさにこの能力を鍛えるのに最適です。
これらの種目は一見シンプルに見えますが、正しいフォームと技術の習得には時間と努力が必要です。フォームの微調整や重量の段階的な増加など、常に新たな課題が生まれます。この過程で、問題を分析し解決する力が自然と身につきます。
さらに、ビッグ3は全身の筋肉をバランスよく鍛えるため、身体的な強さだけでなく精神的な粘り強さも培われます。
2. 長時間の集中力を養う
コードを書いたりデバッグを行ったりする際、長時間の集中力が求められます。プランクなどの体幹トレーニングは、同じ姿勢を維持する必要があるため、集中力と精神的な持久力を高めるのに効果的です。
プランクを行う際、筋肉の緊張状態を保ちながら正しいフォームを維持することが求められます。この持続的な集中が、仕事における集中力の向上につながります。
3. プレッシャーの管理能力を鍛える
納期やクライアントからの要求に応えるプレッシャーは、エンジニアにとって避けられないものです。高強度インターバルトレーニング(HIIT) は、短時間で高い負荷をかけるトレーニング方法で、心拍数が上がる中でも冷静さを保つ練習となります。
HIITでは、全力で運動を行う時間と短い休息を繰り返します。この過程で、身体的なストレス下でも精神をコントロールする能力が養われ、仕事でのプレッシャー管理に役立ちます。
私もジムに通う前までは、HIITを自宅で実践していました。短時間でジムに行かずにできるので、手軽にできる面も魅力的です。(HIIT自体は死ぬほどきついので、体力面ではぜんぜん手軽ではありませんが。。。)
HIITは騒音などの問題で、自宅で実施するのが難しい方はYouTubeでマンションでできるHIITを探すのがおすすめです。
4. 継続的な学習意欲を高める
エンジニアは、継続的な学習が欠かせません。それは、筋トレにおいても同じで、新しいトレーニング方法や理論を学ぶことで、効果的に筋力を向上させることができます。
例えば、スクワット一つとっても、足幅の調整やバーの位置の変更、深さの違いなどのフォームの工夫が必要です。答えは1つではなく、その人のトレーニングの目的や骨格に合わせたフォームを選択する必要があります。
また、筋肉を発達させるためには、食事も重要です。栄養のバランスやプロテインやアミノ酸などのサプリメントの適切な摂取方法の知識習得する習慣がついてきます。
このように、筋トレは新しい知識や技術を常に求める活動であり、学び続ける姿勢が自然と身につきます。これはエンジニアリングの世界でも同様であり、筋トレを通じて培われた学習意欲は、最新の技術習得やスキルアップに直結します。
結論
私はエンジニアにとって筋トレは、必要な精神力や集中力を鍛える最強の趣味だと考えています。
今回は、ビッグ3やプランク、HIITなどを例に上げましたが、好きな種目から始める形でもぜんぜんOKです。
忙しい日常の中でも筋トレを取り入れることで、仕事のパフォーマンス向上だけでなく、充実したライフスタイルを手に入れることができるはずです。
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