Windows11 WSL2で開発環境を作る。
Windows11 開発環境作成
私用のPCを新調したので開発環境整えるまでの過程を記載します。
概要
用途としては学習用です。
同じように私用PCで学習するために、最低限の環境を整えたいという方向けの記事になります。
使用するツールの一覧を記載します。
- エディター兼IDE:VScode
- リポジトリ:Github
- Linux実行環境:WSL2
VSCode
こいつは公式サイトからダウンロード&インストールするだけです。
とても有名なツールなので、説明はしません。拡張機能はお好みで入れます。
WSLを使うのであれば、次の拡張機能がおすすめです。
WSL(Windows Subsystem for Linux)
私用のPCで直接開発するのは怖いので、仮想環境上で好きに壊せるLinux環境を用意します。
以前はVMware Workstationを使っていましたが、調べた感じWSL2のほうが楽そうなのでこちらでやってみます。
WSL2とはなにか?という方向けの記事
専用の仮想マシン環境である「Light Weight utility Virtual Machine」(軽量ユーティリティーVM)を使い、ローカルパッチ(Microsoftによる独自パッチ)を当てたLinuxカーネルバイナリを動作させ、仮想マシン内にLinuxの実行環境を作る。
参照:https://atmarkit.itmedia.co.jp/ait/articles/1906/14/news019.html
Install
次のコマンドをcmdかpowershellから実行するだけ。簡単。
wsl --install
OS再起動後、Linux環境が自動起動し、インストール処理のが走り、ユーザー名とPWの設定を行う。
インストール後、望みのLinuxディストリビューションが入っているか確認する。
lsb_release -a
インストールできるディストリビューションは2022/12/10時点では以下の通り。
参考:https://learn.microsoft.com/ja-jp/windows/wsl/install
参考:https://se-abeaver.com/wsl2-guide/
Discussion