iOSのダウングレード方法

iOSの自動アップデートをオンにしていたら、beta版のiOSが手元のiPhoneにインストールされて開発中のアプリがexpo-cliで実機実行できなくなった。

そもそも、基本的にダウングレードはできない。
「ベータ版のiOSから最新のiOSに戻す」というケースにおいてのみ可能。（脱獄とかすればできるのかも知れないがやらない）

具体的には、
最新版iOS: 15.3.1
手元の端末にインストールされたiOS: 15.4
という状態になった。

それまでに動作確認できていたのは iOS 15.2 だったので、15.2にしたくて https://ipsw.me/ からiOS 15.2のipswファイルをDLして試してみたが復元できなかった。試した手順は下記。

1. iPhoneをリカバリーモードにする
2. MacのFinderから、optionを押しながら「復元」
3. iOS 15.2のipswファイルを選択

復元がエラーで終了。iPhone自体は何事もなかったように再起動した

上記2の手順で「optionを押しながら」をやらない（「復元」をクリックするのみにする）と自動的に最新版iOSでiPhoneが復元される。
無事にiOS 15.3.1になり、expo-cliで実機実行できるようになりました。

ちなみに、端末から 設定 > 一般 > 転送またはiPhoneをリセット しただけではiOSのバージョンは変わらない。