それでもフリーランスで仕事しますか?と過去の自分に送る事
久しぶりに投稿します。
現在はフリーランスになり5年目突入しました。(ありがたい事です。周りの方々に感謝です)
今回はあるトラブルが起こり、教訓として記事を残そうと思いました。
もし過去の自分が何かの拍子でこの記事を見て考えてもらえたら・・・と想定して書きます。
AIで記事書くのが主流なのですが、今回は自分の手書き?で行います。
拙い文章ではありますが、よろしくお願い致します。
何が起こったか?
ざっくり説明するとパワハラの被害を受け体調を崩しました。
そのため、契約を早期終了することになりました。
経緯
6月終盤にエージェント会社経由にて面談を受け、オファーを受けました。
(そもそもここでもっと確認すべきだった💦後述します)
商流は
大元の会社→今回面談を受けた会社A→実際に配属される会社Bとなっていました。
(面談時に会社Bがあることを初めて知る)
7月にアサインされますが、一ヶ月開発は無し、環境構築等ばかりでした。ここで疑問を持ち始める。
(なんか色々聞いていた話と違う事が多かった
)
8月頭にちょっとした改修あり、その際に大元の会社の方から高圧的態度を受ける。
そのまま現場のリーダーに報告。
注意喚起をしてもらい、謝罪を受ける(私はそう聞いている)
その後1週間内で再度同じような行為を受ける。この辺りから体調不良が発生。
もうダメだと思い、エージェントさんに8月末で終了させてくれと依頼。しかし9月待つまで契約が延長してしまっているため無理と言われる。さらに体調が悪くなり、早退等をする。
改善案を会社A,Bから提案され、試しに行なってみたが体調も変わらず。
結果どうなったか?
体調不良が響いていること。高圧的態度をしていた方が過去に同じことを行なっていたことが後に聞かされました。(その他のある模様と聞いていましたが、ここでは言及しません。)
大元の会社、会社A、会社Bが協議した結果8月にて契約を終了する運びになる。体調不良による受けた損害の補填等はなし。
会社Aからは謝罪があったとエージェント経由にて報告あり。
私自身は週末等に通院予定。
今回の教訓
まず面談時にしっかり確認すべきだったと後悔してます。
そして余裕を持って案件を探すべきだったかと思いました。
もう一つの案件からもオファーをいただく予定でしたが、返答をせかされた形で断ってしまいました。
さらに更新の依頼はしっかり確認と自分で考えてから答えを出すべきでした。
落ち着いて慌てず・・
フリーランスになると自分は自分自身でしか守れません
前段で経緯を説明しましたが、結局全て自己責任になります。
おそらく、準委任契約等で契約したり様々かと思います。
役務を提供してその稼働で報酬を貰うわけです。
外的要因があっても役務が提供できない場合は、報酬もそれに対する補填もありません。
その様に回答を受けたので恐らくそうなのだろうと思いました。(裁判や訴訟等はまた別かと思います)
そのため、健康被害等は注意が必要です。売上等がなくなるリスクがあるためです。
※知り合いの弁護士さんに聞いてみましたが、現在パワハラ等の損害賠償は数が増えたものの、費用はトントンになるか持ち出しになるというのが多いそうです。
私は訴訟とかに労力や時間を費やすのは無駄かなと思いましたので、その時間を別のことに使おうかと思っています。
ここからは、今回の件も踏まえて、フリーランスになってからの注意点等を思いつく限り書いていきます。まとまりがないかもしれませんがご容赦ください。
なぜフリーランスの道を選ぶか?
大前提でこれです。自由が欲しいのか、報酬が上がるからなのか?
人それぞれですが、ここはきちんと考えるべきです。
現在人手不足なので企業の正社員の地位や報酬も上がってきています。
一旦落ち着いて考えてみましょう。
生活のこと
フリーランスになると確かに自由は生まれますが、仕事がなければご飯も食べていけません。
エージェントサービス、副業等生活費になるための手段を整えておいてください。
三ヶ月分くらい生活費の貯金があるといいかもです。(私はできなかった💦)
選択するという覚悟
結局自分の選択が全てを決めます。覚悟はしてください。
残酷ですが全て自己責任です。
自分を守るのは自分だけ
前述しましたが、本当にこれです。最終的には頼りになるのは自分です。
リスクのための備えや情報、生活が崩れないようにできる限り準備してください。
特に健康面や精神面はしっかり整える、リカバリーできる環境、方法等を準備しておきましょう。
法人化はするべきか?
ある程度フリーランスになるとこの問題が出てきますが、過去の自分に言いたいのは
慌ててする必要はない
という事です。とにかく引かれる税金が多すぎる点です。
自分は少し早めに法人化しました(先日一期が終わったばかり)
正直メリットがあまり思い浮かびません。
例えば、役員報酬(自分の給料)ですが、変更は1年に一回しかできません。最初の時だけ変更の猶予はあったはず?です。
一旦40万前後に設定したら、15万円社会保険料で引かれます。毎月引かれます。
ドン引きでした・・・
さらに年2回源泉徴収と法人税年一回支払います。
個人の時は確定申告で1回の支払いだけでした。ここが違うので本当によく考えてから決めてください。
(色々やり方はありますが、今回は割愛)
しっかり仕組みを理解し、そこから法人化するかを決めてください。
案件を決める時は慎重に
こちらは今回最も公開した点です。慎重に決めてください
1.面談は録画、録音できるか確認
今回これが肝でした。録画もされておらず、結局水掛け論になる状態でした。
必ず録画、そして録画のデータを共有してもらえるか確認してください。
聞いてた内容と違う事があっても説明できます。
2.商流は深くしない
そもそもで面談の時に初めて会社Bがあるという事は聞かされたので、それなんで言わないの?
とツッコミ入れたくなりますが、今回のように問題が起こるとレスポンスも悪くなり、
隠されている事実等もあるのでおすすめできません。
3.面談時に実際の開発メンバーがいるか
開発環境も今回ガチャガチャでした。マニュアルも更新されていない。ツールも明確ではない等
色々ツッコミ所は満載でした。VScode等のプラグインも聞けたら聞いておくといいです。
営業の人しかいない場合は少し注意すべきです。全容を把握しておらずのところがあるため。
4.アサイン後は更新の可否はしっかり考える
問題があっても更新がキャンセルできない等今回の様になるからです。
そもそも聞いていた話と違う点があったら、一旦クリアにして判断。
(今回は本当に聞いてた話と違うことが多かったです💦これはいい教訓になりました)
5.ガイドラインの確認
大体のエージェントサービスにはあるはずです。トラブルがあった場合それに沿って対応するのがおすすめです。自分を守る武器にもなります。
フリーランスになってよかった事
散々ネガティブな事を書いていましたが、よかった事もあります。
休みのタイミングが自由
これは完全に自分で最良を決められるのがあるので助かってます。
出かけることや呼ばれることも多いので。フットワークが軽くなった実感はあります。
様々な現場が見られる
企業文化やチームの構成等は様々見れるのはとても新鮮です。良いチームを今後参考にできたり等、
学べる箇所が多いところがあります。
やれることが増える
最初は実装しかやっていませんでしたが、コミュニケーションを良好にしていたせいか、
要件定義や設計も任せてもらえる様になりました。また、新しいことも教えてもらえたり等
正社員時代よりも学ばせてもらったことが多かったです。
繋がりが増える
色々なエンジニアさんとの交流ができて情報がとても充実することになりました。
案件等も斡旋してもらえたりもありました。
まとめ
現在フリーランス(法人化)になってよかったと言われれば7割くらいよかったかなといった状態です。
残りの3割は法人化してメリットがあまり享受できていないため、?マークの部分が多いのでそのような状態です。
いずれにせよ、今回の事を教訓にして次の案件等に生かしていきたいと思います。
また、いつか会社で人を雇うことになったら、こういうことは絶対にしないさせない風土を作れるように肝に銘じておこうと思いました。
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