anyenvをインストールする

2023/09/16に公開

anyenvとは

anyenv - All in one for **env
This is a simple wrapper for rbenv style environment managers. You don't have to git clone or modify your shell profile for each **env anymore if you install anyenv.

anyenv公式より
https://github.com/anyenv/anyenv

  • 複数のプロジェクトにアサインされている場合など、異なるバージョンの言語が必要になることがあります。そういった場合にバージョン管理ツールを利用します。Node.jsだったらnodenv、PHPだったらphpenv等です。
  • それら複数のバージョン管理ツールをまとめて管理してくれるのがanyenvです。
  • 今回はanyenvのインストールについて説明

①install

ターミナル
$ brew install anyenv
$ anyenv init

入力すると以下のように表示されます。
~/.zshrcにeval "$(anyenv init -)"を追記することで、anyenvが自動的に読み込まれるようにしろ、とのことです。

ターミナル
# Load anyenv automatically by adding
# the following to ~/.zshrc:

eval "$(anyenv init -)"

②コマンド自動実行設定

①に書いてあった通りコマンドの自動実行設定をします。
 $ open ~/.zshrc  を実行し以下を追記

.zshrc
eval "$(anyenv init -)"

.zshrcはzshが起動するたびに読み込まれる設定ファイルですから、その特性を利用して、コマンドを自動実行しよう、ということです。

③設定反映

$ source ~/.zshrc かシェルを再起動(新しいターミナル開き直したり)すると変更が反映されます。

マニフェストディレクトリがないと以下の警告が出ます。マニフェストディレクトリって何、、?
初回だからなくて当然なんだと思います。

ANYENV_DEFINITION_ROOT(/Users/<名前>/.config/anyenv/anyenv-install) doesn't exist. You can initialize it by:
> anyenv install --init

④初期化

初期化実行します。
(初期化には「最初の状態に戻す」という意味の他にも「使い始められるように、最初の状態を整える」という意味もあります。今回は後者です。)

$ anyenv install --init

チェックアウトしますか?みたいな質問が出るのでyを入力すればCompleted!となります!

参考

https://wa3.i-3-i.info/word12961.html

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