Claude Code と Codex
Claude Code の Sonnet4.5から、Claude Code 一択で、開発をしてきました。
しかし最近、指示に対して意図しない動きをして、慌てて途中で止めることもあったり、確立されていたコードが意図せず書き換わっていたりと、不安定さが目立つようになってきました。
そんな時、Claude Code より、Codexに軍配が上がる記事を見かけるようになり、使ってみたいと思って、同じ仕様書でリファクタリングを行うことにしました。
ソースの解析は、Claude Codeで行い、Markdown(MD)ファイルを作成。
Claude Code Sonnet 4.5を使用する。gpt-5-codex highを使用する。
デプロイ先ですが、これまでVercelでNext.js+supabaseの組み合わせでしたが、CloudflareのD1は、これから個人開発でお世話になりそうなので、これに最適なフレームワークを選んでもらうという、フレームワークもAI任せ。
その結果、フロントにCloudflare Pages(TS,Vite,tailwind)、バックエンドにCloudflare workers(Hono)でした。想定内でしたが、これまでNext.jsでは、open-nextなどで、pagesは使用せず、workersだけでしたので、pagesをうまく使えるかなという不安。
また、同じマシンで開発をしていると、ローカルテストでは、同じポート番号(フロント:5174 バックエンド:8080)を使用するので、どちらかのポートを変更する指示を出しました。
どちらも、backendとfrontendのフォルダを作成し、開発を進めるが、Codexは、highを選んだせいもあるかもしれないが、ドキュメントの作成にかなりに時間を費やし、API周りのチェックやテストを確実に進めていく感じ。Claude Codeは、サクサクっと、とにかく形になることを優先して進めていけてます。ある意味、とにかく早く画面を見てみたい、プロトタイプで客先のデモに使用したいなど、こういったニーズには、答えてくれている感じです。
Codexは、しっかりエラー対策などを考慮して設計して、バックエンド重視で作業を進めている、できあがればエラーのない堅実なシステムができあがっていく、そんな予感はします。
途中までの結果です。
Codexでは、こんな画面までできました。

こちらは、Claude Codeです。

いかがでしょうか。
どちらとも、タブレットの縦置きを想定して、使用する人が、割と高齢者が多いと指示しました。
Claude Codeは、なかなか、いい感じですが、Codexは、まだまだこれからですね。
バックエンドのプログラムをみると、Claude Codeは、これから実装していくうちに、いろいろとエラーが表示されそうな予感が。
Codexは、まだまだ、デザインの指示に時間がかかりそうです。
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