🏄
WindsurfでMCPサーバーを設定する
はじめに
WindsurfのMCP(Modular Customization Platform)機能を使うと、AIアシスタントに独自のツール統合が可能になります。
手順概要
- MCP設定ファイルの作成
- サーバー定義の追加
- サーバの設定を反映
MCP設定ファイルの作成
以下の画像の赤枠の部分を押します。
Configureというメニューが出てくるので押します。
すると mcp_config.json
というファイルがエディタで開きます。
サーバー定義の追加
mcp_config.json
に次のように記載します。
github
"mcpServers": {
"github": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "@modelcontextprotocol/server-github"],
"env": {
"GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN": "YOUR_GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN"
},
}
}
Notion
以下を使用しました。
Installation
- Clone the repository:
git clone https://github.com/ccabanillas/notion-mcp.git
cd notion-mcp
- Create a virtual environment and install dependencies
python -m venv venv
source venv/bin/activate
pip install -e .
- Create a
.env
file in the project root
NOTION_API_KEY=your_notion_integration_token
-
mcp_config.json
に次の設定を追加します。
"notion-mcp": {
"command": "/Users/username/Projects/notion-mcp/venv/bin/python3", // <--Path your virtual environment
"args": ["-m", "notion_mcp"],
"cwd": "/Users/username/Projects/notion-mcp" // <-- Path to your project
}
Obsidian
- Obsidian REST API Keyを取得する
Obsidian に Community Plugin の Local REST API をインストールします。
プラグインの設定にAPI Keyがあるのでそれをコピーします。
-
mcp_config.json
に次の設定を追加します。
"mcp-obsidian": {
"command": "uvx",
"args": ["mcp-obsidian"],
"env": {
"OBSIDIAN_API_KEY": "YOUR_OBSIDIAN_API_KEY"
}
},
サーバの設定を反映
Refresh を押して設定したサーバの左に緑色の点がつくと設定完了です。
赤くなっている場合はうまく設定できていない状態なので設定の修正を行ってください。
まとめ
WindsurfのMCP(Modular Customization Platform)機能は、AIアシスタントの能力を大幅に拡張する強力なツールです。本記事で解説した内容をまとめると:
- 拡張性の向上: MCPを通じて、GitHub、Notion、Obsidianなど様々な外部サービスとWindsurfを連携させることができます。
- ワークフロー効率化: 複数のツールをシームレスに統合することで、開発やナレッジ管理のワークフローを効率化できます。
- カスタマイズ性: 自分の作業環境に合わせた独自のツール連携を構築できるため、生産性が向上します。
設定時の注意点として、各サービスのAPIキーやトークンは適切に管理し、セキュリティを確保することが重要です。また、MCPサーバーの設定状態は、インターフェース上の色付きインジケーターで簡単に確認できます。
今後も新しいMCPサーバーが開発されることで、Windsurfの活用範囲はさらに広がっていくでしょう。ぜひ自分の作業環境に合わせたMCP設定を試してみてください。
Discussion