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既存ECSタスクをFARGATE_SPOTで起動させる

2022/02/14に公開

起動タイプの確認方法

1.ECS クラスタ一覧画面から、対象クラスターの詳細画面を開く。
タスクタブを押下する。

2.起動中のタスク名(※タスク定義ではない)を押下し、詳細タブを確認する。

3.「キャパシティープロバイダーFARGATE_SPOT」
かつ「起動タイプFARGATE」の表示があれば、
FARGATE_SPOT で起動している。

※「キャパシティープロバイダーFARGATE_SPOT」の表示がなく
「起動タイプ FARGATE」のみであれば、
FARGATEで起動している。

FARGATE_SPOTで起動させる方法

ECSクラスターにてデフォルトのキャパシティープロバイダー戦略を設定する。

1.対象クラスターの詳細画面にて、右上の「クラスターの更新」ボタンを押下する。

2.「+別のプロバイダーを追加」を押下する。

3.プロバイダー1に下記を入力する。
プロバイダー1:FARGATE_SPOT、ベース:1、ウエイト:1

4.プロバイダー2欄の×印を押下し、プロバイダー2を削除する。

5.画面右下の「更新」ボタンを押下する。

6.クラスターが正常に更新されることを確認する。

ECSサービスの更新・新規タスク起動

1.対象クラスターの詳細画面にて、対象サービスを選択する。

2.サービスタブ内の「更新」ボタンを押下する。

3.起動タイプ欄の下に「キャパシティプロバイダー戦略に切り替える」リンクがあるため、押下する。
→デフォルトのキャパシティープロバイダー戦略が適用される。
「プロバイダー1 FARGATE_SPOT」と表示されるのを確認する。

4.その他の設定は変更する必要がなければそのままにして、サービスを更新する。

5.上記設定は新しく起動するタスクに適用されるため、既存タスクを停止して新たにタスクが起動されるのを待つ。

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