「x/ui」モダンなReact向けUIコンポーネントをリリースしました!
URL: https://ui.3x.gl
こんにちは、x/uiの開発者のtomです
「もっと簡単に、もっとモダンに、もっと美しく」そんな思いで、このReact UIコンポーネントを開発しました。これまで自分がデザインやコーディングで感じてきた課題を解決し、使う人にとって最高の体験を提供するために作り上げたものです。
この記事では、x/uiを作った理由や、含まれる主なコンポーネント、それをどう活用できるかについて詳しくお話しします。
💡 x/uiを作った理由
Reactでウェブアプリを開発していると、UIデザインのクオリティを保ちながら効率的に実装するのが難しいと感じることがありませんか?
既存のUIコンポーネントも多くありますが、以下のような点で物足りなさを感じました:
- 既存のライブラリが固定化されている: ライブラリ形式で提供されているため、自由にカスタマイズするのが難しく、デザインや機能をプロジェクトに合わせて調整する際に制約を感じることが多い。
- モダンなデザインが少ない: シンプルで洗練されたデザインが見つからない。
- 特定の用途に特化していない: シンプルな用途のコンポーネントを気軽に使いたいのに、余計な機能が多い。
x/uiは、このような課題を解決するために、「シンプル」「モダン」「使いやすさ」にフォーカスして作りました。
💡 背景
shadcn/uiは、Reactプロジェクト内でcomponents/uiディレクトリでUIコンポーネントを管理します。「x/ui」もこの構成に基づき、同じディレクトリにコードを追加して使います。そのため、shadcn/uiを導入済みであれば、特別なセットアップは不要です。
🛠️ 導入手順
1️⃣ 必要なコンポーネントの選択と追加
「x/ui」の公式サイトから使用したいコンポーネントのコードを選び、components/uiディレクトリに追加します。
例:Snippetコンポーネントの追加
1. components/ui/Snippet.tsxというファイルを作成します。
2. 公式サイトからSnippetコンポーネントのコードをコピーし、作成したファイルにペーストします。
2️⃣ グローバルCSSの設定
「x/ui」の一部のコンポーネントでは、デフォルトのスクロールバーを隠すためにCSS設定を追加する必要があります。shadcn/uiが利用するglobals.cssに以下を追加してください。
/* globals.css */
::-webkit-scrollbar {
display: none;
-ms-overflow-style: none;
scrollbar-width: none;
}
🎨 代表的なコンポーネント
Bookコンポーネント
例えばこんな場面で使えます:
- 電子書籍や教材の紹介ページ
- コンテンツカタログ
- イベントやセミナー資料のハイライト
Badgeコンポーネント
Snippetコンポーネント
Marqueeコンポーネント
🧐 x/uiを使うと得られるメリット
- 開発スピードの向上: コンポーネントを再利用するだけで、UIがすぐに完成。
- モダンなデザイン: デフォルトで洗練されたスタイルが適用。
- カスタマイズの自由度: 必要に応じて簡単に調整可能。
✨ 最後に
最後まで見てくれてありがとうございます!
まだ改善の余地はあると思いますが、フィードバックを頂けるととても嬉しいです!
「こんなコンポーネントが欲しい」など、意見があればぜひコメントで教えてください!
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