Open6
論文書きHack(LaTex)
概要
なぜやるか
社会人で大学生ですが、論文を技術って大学生とか一部の研究職の人にしか必要ではないうえ、LaTexに苦しむのなんて最初くらいで秘伝のタレ化しがち…と感じています。たぶん今後参照することがある気がするのでまとめます。
何をまとめるか
- LaTexの悩みどころやプリアンサンブル(documentclassからbegin{document}までのusepackageとかのこと)について
- 論文を書くときに困ったことについて
LaTexでよく使う数式
数式のまとめ記事としてよさそうな記事を発見。適当に\bm
でベクトルを書いていたら
- 有理数や自然数の集合は
\mathbb
を使う - ベクトルの引数は
\mathbf
を使う
みたいな使いわけがあって、たしかにそういう論文が多いなと納得したのでメモ。
段落を開けたら空行を入れたい
普通に改行で段落をあけると文字がつながる。
\vskip\baselineskip
を入れると行送りができる。
参考文献のURLの_がエラーの原因になる
\_
でエスケープするといける。
基本的に数式モードでしか使えない文字など、予約されていそうな文字はエスケープが必要。
集合${1,2,3}$
みたいなことを書くときも$\{1,2,3\}$
とエスケープする。
表が変な位置に入る
\usepackage{here}
をしたうえで
\begin{table}[H]
を指定する。
よく\begin{table}[hbtp]
みたいなサンプルが転がっているが、これはhがhereみたいな意味で優先順に書くことになっていたはず。
ついでにサイズが大きすぎて入らんとかいうときは
\renewcommand{\arraystretch}{0.7}
のようなコマンドで後続の表の縦幅をきゅっと縮めることができる。
レジュメとかを書く時のパッケージ
この辺使う