🎉
サーバサイド Swift フレームワーク Vapor のはじめ方
はじめに
私は普段iOSフロントをSwiftで書いているため、XcodeやSwift等の環境がある程度ありましたので、
Xcodeの導入部分等は省略しております。
環境
- Xcode 12.3
- Swift 5.2.4
Vapor インストール
なにはともあれVaporを導入
homebrewの導入をお願いします。
brew tap vapor/tap
brew install vapor/tap/vapor
Vapor プロジェクトを作成
私の場合はAPI開発がしたかったのでテンプレートオプションでAPIモードとしてプロジェクト作成しました。
vapor new Hello --template=api
いくつかイニシャライズ時の質問がありますので設定してきます。
Would you like to use Fluent?
Fluent とはモデルの作成、削除、読み取り、更新やクエリの発行などを行ってくれるDB周りの便利パッケージのようです。
y
を入力して回答していきます。
Which database would you like to use?
どのDB使うか聞かれるので 1
の Postgres を選択します。(2020/07/21 現在 MySQL、MONGO DB 等はbeta版のようでした)
作成されたプロジェクトのディレクトリに移動します。
cd Hello
Xcodeプロジェクトを作成します
vapor xcode
上記でXcodeが自動的に立ち上がるのでSwiftPMのインストールが終わりましたら、
Sheme
を My Mac
に設定して(おそらく自動的に設定されている) Cmd + R
or ▶︎ボタン
で実行します。
http://localhost:8080 にアクセスすると下記が表示されると思います。
以上で初期の開発環境セットアップ完了です。
参考
Discussion