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KMM(Kotlin Multiplatform Mobile) の開発環境をセットアップする

2021/03/06に公開

公式ドキュメントを参照しながら進めました。

1.Android Studio 4.2 以降をインストールする

2021/03/06 時点では 4.2 は beta版のようでしたので以下リンクからDLします。
Android Studio Preview Download

2.Xcode 11.3 以降をインストールする

インストール済みではない方は以下からDLします。
Xcode Download

3.kotlinのバージョンアップをする

Android Studio のメニューから Tools > Kotlin > Configure Kotlin Plugin Updates と進み、
Stableチャンネルにアップデートがある場合は最新版にします。

4.Kotlin Multiplatform Mobile plugin をインストールする

Android Studio のメニューから Preferences > Plugins > Marketplace と進み、サーチバーに Kotlin Multiplatform Mobile plugin と入力します。
install ボタンが表示されると思いますので、そのまま導入・再起動を行います。

5.JDK のインストール

java -versionコマンドでバージョンが表示されない方はこちらから導入ください。

6.KMM プロジェクトの作成

Android Studio の File > New > New Project と進み。 KMM Application を選択し、 Next を押下します。

アプリケーションの名前を設定して Next を押下します。

Add sample tests for Shared Module のチェックボックスにチェックを入れて、Finish を押下します。

この後、コンポーネントのインストールでしばらく時間がかかります。

7.iOS/Android アプリを実行

▶︎のrunボタンを押下して実行します。


以下のようにアプリケーションが立ち上げればセットアップ完了です!


あとがき

iOS はプロジェクトを作成した時点ではビルドが通らず、Xcode 側で 署名 が必要でした。
また、これだけではビルドが通らず iosApp に切り替えたとに

./gradlew clean

上記コマンドを実行してからrunするとiOSでもシミュレータが立ち上がりました。

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