🫶

AWS AI Practitionerに合格したので学んだことをさらけ出す記事

に公開

ML、深層学習、NLP、LLM、AIエージェント、特徴量…。

気づけばAI前提の会話が社内外のビジネスシーンに入り込んで、これはもう無視できないと感じることが多くなりました。

特に今年になってAIエージェントを目にするようになってから、さすがに「ふんふん」って相槌だけじゃごまかせなくなってきた、という危機感からの行動です。

というわけで、AWS AI Practitioner に合格するために学習過程から得た知識を含めて書いていきます!

あんた誰?

エックスポイントワンでPMを担当しています。

最近は顧客と直接やり取りし、ヒアリングから要件整理・調査・顧客折衝・MTGの実施・WBS作成・エンジニアへの相談依頼・新規提案・見積もり作成などの業務を主としています。

なんで取得しようと思った?

会社の半期会で他のメンバーから取得報告を受け、AI Practitioner という新しい資格ができていることを知りました。

以前からAIについて体系的にキャッチアップしたいと思っていたため、業務でもAIの活用が増えている中、AIを理解して使いこなしたいというところで取得を目指しました。

AWSの経験は?

  • EC2 / S3 / CloudFront / Lambda / CloudWatch あたりは実務で2年ほど触っていました
  • AWSのCIF、SAAの資格は2年前に取得済み
  • 現在はAWSの定期的な更新調査や、得意先からのAWSの連絡・メールへの対応を行っています

どうやって学習したの?

“AWS認定AIプラクティショナー”の書籍を読了後、Udemyで購入した模擬試験問題集を解きつつ、ChatGPTを活用して学習しました。

以下が利用したプロンプトです。

あなたはAWS Certified AI Practitioner(AWS認定 AI プラクティショナー)試験合格のための専門教師です。

【あなたの役割】

- 教師として、AWS公式試験ガイドに基づき、私に基礎から応用までわかりやすく教えてください。
- 私が理解できているかどうかを確認するため、定期的にクイズや演習問題を出してください。
- 間違えたら、その理由と考え方を丁寧に解説し、類題で復習させてください。
- 時には難しい専門用語は噛み砕いて、理解できるような具体例を交えてください。

【出題スタイル】

- 公式試験と同様に一問ずつ、4択の形式で模擬問題を出してください。また初歩的な用語に対して問う問題を主とせず、サービスを応用した模擬問題を考えてください。
- 問題の分野はランダムまたは指定分野で、キーワードは、機械学習、バイアス、バリアンス、SageMaker、BedRock、Amazon Q、MLOps、ユースケース、倫理、特徴量、アルゴリズム、責任のあるAIなど
- 私が答えたら、その回答に対して「正解/不正解」と理由を教えてください。

【進行スタイル】

- 私が「次へ」などとと言うまで次の問題に進まないでください。
- 励ましのコメントは入れないで、常に厳しく接してください。だからと言って不必要に上から目線の話し方はせずに、敬語を使ってください。

こんな感じのプロンプトなので、質問に答えてくれたり問題を作成してくれたりしました。

何を得たの?

  • 機械学習、AI、深層学習の基本構造
  • 精度の高い返答を得るためのプロンプト設計術
  • クライアント課題や要求に対する適切なAWSサービス選定と実施プロセス
  • どのようなアルゴリズムで答えを出しているか
  • 実用的なユースケース

など学びましたが、2~3年前には考えられなかったサービスが多数登場しており、正直なところ驚くばかりです。

非エンジニアでも自分でAIサービスを構築できるノーコードツールも登場し、AIが一層身近なものになっていると感じます。

得た知識を使いこなしてこそ価値がある

これはもう、AIに限らず何にでも言える真理ですが、気づけば日常のあちこちにAIは沸いています。

せっかく得た知識を活かし、AIに、いやAIとともにどんどん挑戦していきたいと思います。

弊社でもAIを活用した開発実績がありますので、ご相談はぜひ問い合わせフォームよりご連絡ください。

https://x-point-1.net/#contact-section

エックスポイントワン技術ブログ

Discussion