Appleとリジェクト対策MTGをしてみた(App review appointment)
はじめに
Apple は Android よりも細かくレビューガイドラインが定められており、アプリの審査が厳しい傾向にあります。審査でリジェクトされた場合、
審査提出 → リジェクト → 修正 → 再提出
のプロセスを少なくとも1回以上踏む必要があり、1回あたり約2日は期間を要します。
クライアントからアプリのリリース日が明確に決められている案件では、1つのリジェクトがリリース日遅延のリスクに繋がることもあるので、要件定義など上流工程の段階からリジェクト対策をしっかり行いたい方もいるのではないでしょうか。
Apple ではApp Review Appointment というものが用意されており、審査をスムーズに通すためのアドバイスを Apple の方から受けることができます。
今回、似たような記事が見つからなかったので、今後誰かの参考になればと思い書き留めました。
ミーティングの申請方法
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こちらにアクセスし、右上のサインインから Apple Developer アカウントにログインします。
(開発中のアプリが確認できるアカウントが望ましいと思います) -
ミーティングを希望する日程を選択します。時差があるので注意してください。
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開発中のアプリ名、アプリID、ミーティングの議題、希望する言語を入力します。
希望する言語に「Japanese」と入力をしたら日本の方が対応してくださいました。感謝感激🙏
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申請を行いしばらくすると、決定通知メールが Apple から届きます。
ミーティングでは Webex を使用するので事前に設定しておくのがいいと思います。
ミーティング時間は30分のため事前準備をして臨みましょう!
おわりに
Apple の細かいレビューガイドラインでは判断が難しいケースもありますが、実際に Apple とミーティングを行って疑問点が解消されたので良かったです。
今後もこの機能を活用したいと思います。
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